繋いだ手は離せるよ
会いたいわけでもないよ
約束なんか要らないよ
それでも無くさないよ

（三ツ星カルテット / BUMP OF CHIKEN）

久しぶりに階下に水漏れ。
久しぶりといっても年末に一度やらかしているのですが、、、これは流し台の取り替え工事の人のせい。
今回水漏れしたのはお風呂。
お風呂の防水が今の時代では考えられないような代物でして、今までも数回同じような水漏れで業者を呼んでおります。
今回も防水切れかなあと思っていたのだけれど、排水口のお椀の劣化のせい、と。
要するに排水がうまく行かず、お水の流れが悪いから漏れたってことのようです。
水の流れが悪いと漏れるのか。。。それは初めて知った。
あの排水口についている釣鐘状のお椀と呼ばれる器具ですが、私が引っ越してきた時にはすでに腐食してボロボロになっていました。あんなものをどこで買ったらいいのかわからないまま放置し続けて14年。
とうとう今日、業者のおじさんが新しいのに取り替えてくれました。
今まであのお椀を引っ張るすべもなく、困りまくっていたのですよね。よかったよかった。
工事もしなくて済んだので今日の夜はお風呂に入れる。よかったよかった。
ごきげんよう、たいこです。
しかし自宅で色々作業する工事の人は大変だろうなあといつも思う。
普通なら覗かないような他人の生活空間の中に入るのだから。
と、こういうことがあるたびにいつも思います。
さて。
着物市が1日から始まります。
告知が遅かったので、のんびりしてたんだけどそれどころじゃなかったよっていう塩梅で必死こいて着物作ってます。
ちょっと前に出したまま、なんとなく手付かずになっていたサボテンの普通の浴衣バージョンとか。
鵲用の浴衣作ったことでそっち方面のエンジンかかったので、この勢いで量産したいけれど、基本的な形を作ったあとのカラーバリエーションって本当に作業になってしまう。
あれしてこれして、、、と色々考えながらやるのは帯の飾りだったり形だったり、着物の生地のテクスチャづくりの段階までなのでして、カラバリはすべて出来上がった後に一気にダっとやる本当に作業なのですよね。
サボテンは材料がすべて整ってしまってからカラバリが5色もあるので、昨日今日でえいやっと作業を終えました。
後はポップを撮影するだけです。
土曜日にメンズ5人集めて撮影。これはこれで楽しくなりそうでわくわくする！
メンズが完成したあとでレディスが完成しまして。こっちのポップも撮らねばならない。ミニ浴衣とは雰囲気もだいぶ違うものになったので、こっちもわいわい撮影しよかなあと考え中。

私の暮らしは今のところ大変平和なのですが、ちょっとしたバランス崩すとそれがひっくり返るような状態が地味に続いています。その危うさを感じつつもなんとなく平和に暮らしている。
バランスって考える場所の配分だなあとしみじみ感じるここのところ。
いくらバランス取ってたって、そんなことお構いなしに何かが降って湧いてくる事だってあるのですが。
今のところの最大の脅威はその降って湧いてくる何かで、ちょっと嫌な感じしかしない…といういかんともしがたい事態は常に目の前にある。
自分の変えなければいけないあんなところこんなところが明確になってきつつもあります。
前からわかっちゃいるんだけれど、そろそろいい加減逃げられなくなってきてるぞ、というたぐいの。
やっとここまで来たか。。。という感慨もありつつ、今まで逃げ続けてきたってことは、本当に苦手で嫌な事でもあるわけでここがひとつの山場なのは間違いないですね。
と、他人ごとのように語ってみる。
「ちゃんとやる」っていう要素が本当に足りない。見事に足りない。
ちゃんと出来る人を本気で尊敬する。私もちゃんとしたい。でも難しい。
ちゃんとしてないから身についた長所と呼べるあれこれも当然あるわけです。
そこはそのまま残しつつ、ちゃんとするところでちゃんとできるそんな人になりたい。

何かが起きて、そこに関わっている人の心の様子を想像していたたまれなくなる事がよくある。
もうだいぶいい歳なので、迂闊にその気持に同化することはないけれど、
ああ、とってもしんどいだろうなあ。とかそういう事は考えてしまう。
そういうのがわかったうえで突き放すこともあるし、触れずにただ把握しているだけのこともある。
そういう事が出来るようになったのはすごい成長だと思う。
その分きつくなった気もするけれど、自分の中ではきつい言葉ほど優しさに満ち溢れている。はず。
ただ、その中に自分が感じている自分の気持ちや何かも入ってしまっていることも確かで、
私は自分のそういう、当事者本人とは関係のない気持ちで誰かを動かしてしまうことが怖くて仕方がなかった。
過去にそういう経験をして、すごく苦い思いをしたことが何度かあるから。
おそらくそれで、「自分の事なのにまるで他人事」っていう物言いをすることが多かったのじゃないかなあ。
と、色々振り返っていて感じたのです。
最近、それを少しずつ出していっている。それでも自分が苦い思いをしないような塩梅を探りつつ。
「なんだそういうことかー！」ってわかりやすく気づいて変わることも多いけれど、
こうやって気づかぬうちに変わっている自分ってのもあるんだなあ。と思ったりする。
そして30歳を過ぎてからは、こういう静かに変わっていく感じの成長をしているんだなあ。と。

昨日「わーい新しい本がいっぱい発売されたー！」と本屋に行ったのだけれど、
目当ての本がほとんど売っておらず、目当て以外で発見した新刊をいくつか買ってきたのです。が。
どうも昨日の目当てはでっかい本屋さん以外では今日から店頭に並ぶ模様。
今日も本屋か…。
Amazonで買った気がしなくもなくて若干不安ではあるけれど
とりあえず実物みたら思考停止で買ってしまうんだろうなあ。っていうくらい、ずっと待ってた小野不由美の新刊が出るよ！出るよ！十二国記の新しいやつだ！！！！！
有川浩も出る！伊坂も出る！森見センセのも出る！
というわけで、今日は雨ですが帰りに本屋さんに寄って帰ってこようと思うのでした。

海王星・土星・太陽のグランドトライン。
水の星座でのグランドトライン。
一昨日、師匠と予知夢の話をしていて「この三角だっっっ」とか盛り上がった星の配置です。
早い星があんまり絡んでないから、前後何日かは影響し続けるのでしょう。（この辺が曖昧）
海王星があるから霊感っぽいアレが強くなるんだよー！とのこと。
なるほどなあ。
もともと勘の強い人は、この時期いつにも増して勘が冴え渡ったりするのでしょうか。
なんだか遅々として進まないなあ、と思っている星占いのお勉強も、こうやって生活に密着した感じで覚えていくべきなのかもしれない。知らないうちにいっぱい知ってる！みたいな。
何かを気にかけつつ暮らすってことは、何より一番大切なことのような気がします。
前述したバランスも、きっとそういうことだと思う。
主軸はなるべく楽な方へ。とは、ノイローゼ中の大槻ケンヂさんがステーシーという小説で書いていた一文です。
この小説は、なんだかものすごい生々しいお話だったけれど、色んな派手なシーンより何より、この一文が一番印象に残る小説でありました。
自分の主軸をどこに置くのか。そしてそれをどのくらい意識して暮らしていくのか。
なんかそういうのがだいじ。たぶん。

もしもあたしの頭 いかれちゃったら
荷物を 一晩で まとめあげ
あなたに面倒みてもらうのよ
（FOOLISH GO-ER / ZELDA）

梅雨なんだけど決定的に雨の降らない6月という感じの首都圏ですが、他の地域もそうなのでしょうか。
なんだか雨降りそうだなあと思いつつ、なんとなくなんとかなってる今月、カッパの出番は1、2回でございます。
6月中に2回あった運動会もどちらもいいお天気だったし、なんだかぼやーんとしてる間に夏に突入しそうです。
暦の上ではすでに夏。
ついこの間夏至を迎えて、これから太陽が元気いっぱいの季節になっていきます。
太陽怖い太陽。
こんな事を書いているのもブログの更新の滞りっぷりが半端ないからです。どうしてこうなった。
色々と細かく出かける予定だけは立てていたものの、体調やら天候やら他の予定との干渉やらのおかげで一向に消化出来ません。中学生円山、ゼッタイ見に行くつもりだったのになあ。行けないまま終わっちゃった(´・ω・｀)
俺はまだ本気出してないだけこそは観に行きたい。時間が合えば今週末に。ぜひ。
映画観れない分、、、というわけではないですが、相変わらずあまちゃんにドハマリ中。
NHKオンデマンドで3,4日おきにまとめて見ています。1話15分はさすがに物足りないの。
そして週末どハマりしたのが、荻原規子の「西の善き魔女」。
小説です。全5冊。土日でこの5冊を一気読みしてしまったのでした。
体調優れないせいもあったんだけども、ごろごろしながらKindleで読書。
読み終わったら次の本をポチっと。。。という、Kindle恐るべしなチャリンチャリン仕様。
いやあ、面白かった。
私はファンタジーが好きです。
とくに長いやつが好きです。面白いのじゃないとダメだけど。
長くて面白いファンタジーは、その物語の世界の中にどっぷりと浸かることができるので好きです。
週末からルーンが可愛くて可愛くて仕方がない。彼らの色恋が可愛らしくて仕方がない。
キスで止まるそんな描写も、だからこそ照れてしまって仕方がない。
そんな感じで乙女心をばしばしと刺激された週末はスーパームーンでございました。
見えなかったけどね。
満月に乙女モードってろくでもない感じしかしませんが。
まんまと触れれば必要以上に響いてしまう、神経が過敏な状態になっていたのでございまして、
こういう時はひとりで静かにしているに限る。
あとで後悔してしまうような言動も起こしがちなので、本気で殻に閉じこもっておりました。
あんまり状態のよくない時の私の心のなかは、本当にこう、、、苦笑いしかできない感じになっております。
週末の入り口にちょこっとその苦笑いな感じを八つ当たりした気がしなくもないです本当にゴメンナサイ（私信）。
週末から今日の昼間までしつこく続いたちょっとした頭痛もやっと持ち直して、やっと本調子になれるかなあといったところですが、心配させてしまったりなんだりでちょこっと反省することもあったりなかったり。
なんだこの歯切れの悪い感じは。
いやしかし、心配させていい事はないのは重々承知の上で、心配されたら嬉しくって、それで元気が出ちゃうってことはあると思う。いや、わざと心配させようとしてるわけではないんだけれども。
心配させるような言動は、できるだけ慎みつつも心配してくれる人には深い深い感謝をしたいと思ったのでした。

君のスカートにポケットはあるか？
あるならホラ手出してごらん
人を救うはずなのに　自分さえ
救えやしない俺のさ　歌だよ
（僕の詩を総て君にやる / 筋肉少女帯）

娘が3歳くらいの頃、この曲をスーパーのレジで口ずさんでレジのお姉さんに不審な目で見られた事があります。
小説や映画は子どもたちの関心の外で観賞することができますが、曲に関しては嫌でも彼らの意識の中に入ってしまうようです。
子どもたちはだいぶ大きくなりましたが、家で毎日のように流している曲がどこかで流れると一緒になって口ずさみます。しめしめ。。。そろそろゴイステとかに関心持ってくれないかなあと思ってはいるのですが（中学生）、
彼らの関心はブルーハーツどまりみたいです。
今は私の後ろで、ゆずの替え歌歌ってキャッキャしていますが。（中学2年生）
ごきげんよう、たいこです。
1時間時間を勘違いした娘に叩き起こされる母と兄2人。
「ほらもう8時だよ！」ってまだ7時だよ！！！
7時に起きるのは当たり前なのでいいのですが。私は6時半に起こされました。
ところで週記どころじゃない更新頻度になっていますね。やばい。
思ったことも考えてることもたくさんあるのだけれど、なかなか文章にしようという重たい腰が上がらず。
これではいかんのですけれどもねえ。
ここのところ自分の先のことに思いを馳せることが多くって、漠然とした不安に駆られることも多いです。
漠然ってのは少しおかしい。不安の種類は結構はっきりしている。
普段は見ないようにしている類の事なのですけれど、直視せざるを得ないようなタイミングなのでしょう。色々と。
自分がとんでもなくいい歳になっちゃってるこの感じ。30代の時間の流れが早すぎて困る。
これ40代になったらまた加速するんじゃないの？やだやだ。
そんなわけで6月も18日。もう夏に片足つっこんでる季節になってしまった。
23日に夏至がやってくると、本格的に暑くなってくるんだろうなあ。
この週末は久しぶりにゆっくりと過ごしまして。
あまちゃんを見たり、進撃の巨人を見たり、間違えられちゃった男を見たりしました。
小説もいくつか読みました。
引きこもってる場合でもないよなあ。と、中の人は言うのですがそれでもなかなか重たい腰が上がらない、そんな感じ。
あ。外に出るといえば会社で飲み会がありました。
まるで会社の飲み会とは思えない飲み会でしたが、上司が若干本気で結婚相手を探している感じがちょっとかわいらしく見えた夜。
モテる人なのだけれど、シャイ過ぎて「どうやって声かけたらいいのー」とか言っちゃって中学生みたい！
他人の事は言えませんが、他人ごとだから自分の事は棚に上げて笑って見ていられるよ！
幸せになりたいなりたいとつぶやいている上司ですが、すぐに幸せになれると思っているのは私だけじゃない気がする。
似たような気持ちは私も抱えているので、上司の気持ちはわからないでもないのですが。
ほぼ全員が同世代で成り立っている今の職場。
結婚している人、していない人、バツのついている人、子供のいる人、いない人。
このくらいの世代になって来ると、そのステージみたいなものもバラバタなのだけれど。
皆それぞれ悩んだり楽しんだりしながら暮らしているのだなあって実感したりすることもしきりです。
今、ちょうど41、2歳のラインくらいで世代がわかれる感じがしなくもないのですが。。。
ともあれ、今やらねばと思ってる事の半分くらいができていないこの現状をどうにかすべきだ。
ブログの更新すら滞ってしまっているこの感じは本当にイカン。
遅れてやってきた5月病みたいなもので、もう少しモヤモヤしないと抜け出せないかもしれないなあ。
考えても悩んでもどうにもならないことを不安に思っても仕方がないのですよ。
うまいことポーンと踏み切るタイミングがほしいもので。