サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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もう十分に君は苦しんだ 今から楽しめよ解放の鐘だ 2013-04-15

また死んだと思った?
これがペテンよ
もう駄目だとアンタが思うその時
アンタはケムにまかれてるのよ
生も死も総てペテン
(ペテン/筋肉少女帯)

長いこと聞き流していたのですが、ふと耳に歌詞が入ってハっとした曲。
そういうのってあるよね。
ソラで歌えるのに歌詞が頭のなかに入ってなかったわけで。
曲調のせいもあると思う。
年度末に向けて、会社の方面は慌ただしくなって参りました。うーむ。
難しい計算(しかも絶対間違えられない)が山のように押し寄せてくーるーよー。
困った困った。
数字読めない人がやる仕事じゃないと思うんだ。と言い続けて5年目です。
ごきげんよう、たいこです。
色々と考えることの多い1週間でございました。
自分のなかで結論は出ているのだけれど、それはそれ。
捨てる神あれば拾う神もいるよなーっていうのを実感した1週間でもあります。
色々と大変になった時、自分を取り巻く状況と自分の立ち位置ってわからなくなりがちで。
頭を冷やすためにも、立ち位置を把握しようとするのは大切なことだと思う。
そんな感じで何かがピーンと張り詰めていたところで、そのこと自体は悪いことではないと思う。
器用ではないゆえ、一つのことを他の関係のないところまで影響させてしまうのは得意技。
占星術的に言うと、私は水の星が過剰にあって、水々している人であります。
水が司るのは感情。
私という人間は、感情に支配されている人っていうコトになるのでしょう。
思い当たるフシはいくつもある。
だから、少しでも感情を安定させていないと炸裂した時が自分でも怖いのです。
ちょっと前まではそれを受け止めてくれる人がいた。今はいない。
だから、なんとか自分で頑張ろうとしているわけです。
客観視することはとても大切なことだ。
私はどれだけしんどい時でも、他人ごとのように自分の気持ちを語れる、らしい。
むしろ自分の感情を相手にそのままぶつけることが苦手、らしい。
過去それで何度も駄目だしを受けた苦い記憶が蘇ったり。
これが口だとそうでもないんですが、文字を打ち込んで、、、というチャットやメールベースだと
本当に他人ごと感がハンパないそうです。
今は頑張れば本音をぶつけることができるよ。
それが強がるということなら、強がることは悪いことじゃないと思う。
弱音は諸刃の剣で、溢れだしたら止まらなくなる。
そしてちゃんとしていたはずの別のベクトルのところまで影響を及ぼしてしまう。
それはとてもこわいことです。
なんでこんなに恐れているかというと、前科があるから。
同じ事を二度と繰り返さないために、私は前にもまして考えるし悩む。
自分の出した「こうだろう」っていう結論に自信が持てなくてまた1から積み上げ直す。
この作業は年々上手になっている気がしますが、出来ればこういう作業のない人生がいいです。
誰も好んで強くなんかならない。
でも、この強さは自分ではちょっと気に入ってるからそれでいい。
強いっていうのは痛みを感じないってことじゃない。
痛いのはいつだって痛い。平気なわけじゃない。


SLの話。
占い屋さんをはじめました。タロット占いのお店です。
夕方やっと準備が整って、ためしにちょこっと開けてみたら結構お客さん来てくれました。
まだ素人なもので、時間かかるの。占うのに。
そんなわけで、のんびり遊びに来てくれると喜びます。
ノートカードでメール鑑定みたいなことも考えております。
営業してる時じゃなくても、ポイっとノートを投函しに来てくれてもいいと思います。
ジプシーの服、、、って探していて(衣装)、なっかなかこれっていうのが見つからずに心が折れそう。
なんとなくそれっぽい服はいくつか買いましたが、どれも「ビンゴ!」って感じじゃないんだよなあ。
ともあれ、手探りで始めたタロット占い。
温かい目線で占いに来てくれると喜びます。
まだまだつたないのでアレですが、ぜひ練習台になってください。


このくらいの感じが一番楽しいって実感した夜。
でもそれをいうと「ずるい」ってことになるんだろうなやっぱり。とほほ。

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カテゴリー: 日記

教会のカネが鳴り お茶の時間を知らせる午後 確かに死んだはずのあの男が帰ってきたぜ 2013-04-07

「オレはもう一度 君の背中にくちづけるために
地獄からはいあがったぜ 何か問題あるかよ?」
「全然ないわ、あたしあなたを暖めるために
生まれて来たんだから まるでノープロブレムなの」
(トゥルー・ロマンス/筋肉少女帯)

ラブソングだけどゾンビと人間。
大槻さんはゾンビ好きだよなあ。。。
昨日は嵐の日。午後からみるみる天気が荒れていきましたが、本格的に大荒れになったのは夜。
私は入江雅人の一人芝居を観に行く予定でいまして、天気の荒れ具合にヒヤヒヤしていたのですが昼間は何事もなくって本当によかった。
私より1時間ほど遅く帰宅しようとした次男は、おじゃましていた友だちのお家にお泊りしたようです。
だから荒れるって言っただろう……!と思ったけれど、次男にとっては楽しいお泊りタイムになっているのではないでしょうか。
今日の午前中まで天気悪いつもりでいたので、自治会のお掃除は中止になるものだとばかり思っていたらなんか天気いいじゃなーい。ベッドでゴロゴロしていた長男にお願いして、代わりに掃除に出てもらいました。ありがとう長男。
ごきげんよう、たいこです。
入江雅人の一人芝居。
初めて観たのは15歳とか16歳とか…そのくらいの頃。
私の10代後半は入江雅人だったと言っても過言ではないくらい、どハマりしていた俳優さんであり、一人芝居です。
あれから20年以上の時間が経っていることに衝撃が隠せませんが、ともあれ入江さんはまだ一人芝居を続けていて私も予定さえ合えばそれを観に行っている。なんだかすごいことだなあと思ったりするのでした。
今回はベストということで、昔の演目を再度上演する形でございました。
20年ぶりに観るお話とかもう、色んな意味で懐かしくて仕方がなかったです。
ものすごくくだらない話ばかりなんですが、真剣に演じているその先に得体のしれない感動があるのです。
本気モードで妄想を観客にお披露目してる、なんかそんな芝居なのです。
今回も大変おもしろく鑑賞してまいりました。


SLのお話。
結婚しました。
SLには結婚っていう制度があります。
私には決まった相手がいますよーとプロフィールでお知らせするだけの機能で、実質それでどうにかなるのかというと何もない。
気分の問題、というだけの制度ではありますが。
しかし、大人のおままごと空間なSLなのでして、当然結婚関連の品物もイベントも大変多いのですね。
少し前から妊婦やら出産やら子供までが商売の対象になっているわけだから、結婚ってわりとポピュラーなイベントではあります。
気分の問題ではありますが、恋愛に気分以外に大事なものなんておそらくないわけでして。
スタートからダッシュしっぱなしな感は否めないのですが、その勢いのまま「よーし結婚式だー!」と。
急なお願いだったにもかかわらず、快くSIMをドドンと1個まるごと更地にしてくれ、かつ立派な式場スペースを(SIMのどまんなかに)つくってくれたやずーさん、
段取りもなんもないのに司会役を引き受けてくれたはるかせんせー、
「ちょっとお願いが……」ですべて承知と結婚指輪つくってくれたり、式場の最後の仕上げをしてくれたりしてくれたあすらん、
仕事超忙しいのに教会ドドーンと置いてくれたあき君、
本当にありがとうございました。大変よい記念になりました。
なんかこう、こういう時に感じる優しさみたいなものにとても弱いです。
今、SLで親しくお付き合いしているお友達の大半が2009年、2010年あたり以降からの人たちで。
さらに私の色恋的氷河期は2010年あたりから始まっているわけでして、結構この氷河期を見てきている人が多いのですね。
何かがあると心配したり心砕いてくれたりする人たちから、「本当によかったねえ」と声をかけられるたびにちょっとほんわかするのでありました。
自分の恋愛に於ける不器用さは自他共に認めるところでして、それゆえに危なっかしく見えたり「アチャー」とおもわれるようなことをやらかしたりはなんていうか、デフォなのです。が。
自分でどうにかしようと思ってどうにかなってるならとっくに治ってるのよ!という開き直りも交えつつ、
この危なっかしい感じは、これからも周囲の皆様方をうっすら巻き込んで行くんじゃなかろうか。。。
多分いちばん迷惑被るのは旦那様となったラルフ君なのですが。なんかもうそこは「ごめんなさい」ってしとこう。
ともあれ、会場はでっかかったけど規模としてはちんまりとした、非常にアットホームな式でした。よかった。
130406
とりあえず新郎新婦ともに、手伝ってくれたおともだちにはとっても感謝をしているのでありました。
式でも驚かれたとおり、知り合ってから結婚までの時間がとっても短いのですけれども、
その短さは本人同士が一番実感しているところでもあり、
でもなんかさほどの心配もなく進めて来てしまっているところでもあり。
私にとって、終わりはいつだって唐突にくるもの。
唐突に終わる恐怖は間違いなくいつだって心の中にあるのだけれど、それは時間が経ったって同じ事なので。
安心したくてかき集める安心材料ほどあてにならないものはない。
とはわかっていても、やっぱり不安なときは不安になるのですけれどもね。
これからもよろしくね。すえながくよろしくね。
という、お互いの約束は、私にとってはちょっとしたお祈りのようなもの。
おそらく、この形になるまでそこはかとなく落ち着かない感じだったのじゃないかなと思う。
多分お互いそうだったんじゃないかなと思っていて、
この形になってやっとスタートだぜーみたいな気分ではあります。
まあ時間的にも関係的にも本当にこれからスタートなのです。
だからここからのんびりとやっていけたらいいなーと思ったりしているのでした。


さて、20日からはファンタジーフェアも始まります。
ということは、始まる前に色々と用意しなければならないわけだ。
ヒャー。
少し頭を切り替えて色々やりださねばならないのだけれど、よいモチーフが決まるまでが長いんだよなあ。。。
もう少し頭のなかで色々と考えないとうまれなさそう。
しかし、「これが会場の店舗ね」ってもらった建物が想像以上に和だったので、波野家としてはものが作りやすいかなあ。

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言い訳をこのくちびるはしないの ないものを数えてもどこにも辿りつけない 2013-04-05

左か右かの毎日を選んだら、例えば涙の日も運命を楽しむの
Yes,like a game
oh baby この次はいいことが手招きする
誰よりも運がいい それはわたしのことだわ
(No Excuse / MULTI MAX)

忘れた頃に聞いては、やっぱいいなあ。ってなるのがこの曲。
MULTI MAXってのはチャゲがやってたバンドです。
胃袋の調子がなかなか戻らなかったのだけれど、夜には普通にご飯が食べられる感じになりました。
いやあ。。。よかった。
と、ここで油断するとまたモトに戻るので、少し気をつけた食生活をしなければなりません。むぅ。
ごきげんよう、たいこです。
昨日会社休んでちらっとSL覗いたら彼氏のひとがログインしていました。
びっくりしたけど、1日だらだらと一緒に遊びました。
色々と時間の合わないことが多いので、こうやって偶然でも時間が合うと嬉しさもひとしおなのです。
なかなかゆっくり会えないのは寂しいことですが、お仕事なのだから仕方がなく、
お仕事を押してSLで遊ぶってことを考えると、お仕事最優先でいてくれるほうが安心。
寂しいけど安心。
私は異常に心配性なところがあります。
それは過去に経験した様々な痛い記憶とかそういうものが原因になっているところも大いにあるのだけれど、
それを抜きにしても、やっぱり心配性なところがあります。
そりゃもう無駄に豊かな想像力でいろんな事態を想定してしまうのですね。
事故にでもあったのかしら、だとか。そういう。
そっち方面にしか想像が働かないのは、脳内お花畑仕様ゆえ。
ただ、昔の痛い経験が結構今に影響してるんだなあっていう事も今、ひしひしと実感しています。
あれだ、やっぱりしんどい経験ってしないに越したことはないんだなあって思う。
しんどい経験があるから今の自分があることも重々承知のうえで。
本当はそういう痛い経験も踏まえつつ、だけどまっすぐ信じられるってのが理想なんでしょうけれど。
やっぱり自分が傷つくって怖いことなんだなあと、こういう時に実感するのです。
相手を見ていれば、どういうふうに考えて動いているのかはわかるのだけれど
そのわかってる感じに自信が持てなくなるってこともある。
恐怖っていうのは、本当に厄介な感情だと思います。
なければ困るのもわかるけどね。
独り身の時の寂しさと、誰かがいる時の寂しさは種類が違う。
それはあるときは独り身の寂しさのほうが幸せだし、逆もまた然り。
今感じている類の不安や寂しさは、時間とともに少しずつ消えていくものだってわかっている。
こういうふうに物事を考えられるようになった自分、おとなになったなあとも思う。
反面、37にもなってこういう所で躓いてる自分がちょっと情けないかもしれない。
私は、相手にはどんどん内側に入って来てほしいと思っているのだけれど、
自分が相手の懐に飛び込むのには相当の勇気が必要です。
なんせ携帯のない時代から電話をかけるのが苦手で、
わざと相手の留守の時間に電話をかけて折り返しを待つみたいなことをしていた人なのです。
筋金入り受け身。
しかしそれも、いい加減直していかないといけないなと思っていたり。
考えていること、反省していること、不安に思うことは日々たくさんあります。
どれもこれも1つずつ対処していけば、困ることもない。
恐怖が原因なのはわかっているけれど、そんなものに負けっぱなしなのも困る。
少しずつ無理をせずに、その辺を取っ払えたらいいなあ。

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カテゴリー: 日記