サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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薄紅がなんて優しいの 拾い集める人もいないのに 2012-04-04

見知らぬ町を ひとり歩いたら
風は空から 花びら散らす
過ぎゆく春の 投げる口づけは
髪に両手に はらはら停まる
この場所で嵐見送れば
時の流れに 埋ずもれてしまう
(花紀行/荒井由実)

昨日は大変な暴風雨でございました。
私が住んでいる場所は、すぐそこが海なのでございまして、
普段から風に慣れている身でも、昨日の風は久しぶりに身の危険を感じるものでございました。
会社命令で仕事早じまいして、一番風の強い時間は自宅でのんびりしていましたが、
あの風の中買い物にも行けず、冷蔵庫の中には野菜がまるでなく……。
出前でも頼んでやれ!と思って出前.comを覗けば、どのお店も配達時間が1時間オーバー。
仕方がないのでお野菜なしの夕飯をいただきました。
あの嵐の中、日が暮れるまで外で遊んでいた次男が帰宅するなりベランダの窓を開ける。
開けた瞬間家の中に風が吹き荒れて大騒ぎ。何をしてるのかと思ったら、
あの子今日に限って布団干して遊びに出かけてたらしいwwwwww
風も強いし布団はぐっしょり。
「明日とり込もう…」とつぶやいて、昨日は娘と一緒の布団で寝たようです。
「今日は夕方雨が降るよ!」って言いながら出かけて行ったらしい次男。
なんで布団干す…?
ごきげんよう、たいこです。
風は強かったけれど南風だっただけに身が縮むような思いはしなくて済みました。
桜がまだ咲ききってなかったのが幸いだなぁ。
この感じだと、入学式の頃は桜がパァっと咲いているんだろうか。だといいなあ。


身の置き所がない不安っていうのがあります。
自分の腰を落ち着ける場所が定まらない感じ。
何かしら違和感があって、少々居心地が悪い感じ。
何かがずれてるなあと感じて、ずっといると疲れてしまう感じ。
「一人じゃ寒くて二人じゃ切なくて」っていう歌詞があるけれど、
それと似てる、いや、違う。
誰かと一緒にいて、こういう違和感をまるで感じない事のほうが稀なのかもしれない。
でも考えると、リアルにしろネットにしろ、いつでもそんな感じの人が1人2人傍にいたなぁと思うのです。
そして、ここ最近の2年ばかしは、そういう人が傍にいなかったなぁと思うのです。
私のお友達が欲しい欲はきっとこういうことなんだなあと思う。
そんなお友達になれそうな種みたいな出会いは、もちろんいくつかあったし今もあるんだろうけれど。
欲しているからこそ慎重になってしまうのは歳のせいなのかしら。
恋愛でもそうじゃなくても、知りあってちょっとお話して気が合ったからパっとくっつく、
ということにすごく慎重になっております。
なんか人間関係ってそんなインスタントじゃなかろうよ、と思ってしまうのです。
しかし、急激に接近されてそのまま仲良くなることもたくさんある。
わかったのは、そんな風に接近してくる人ってのはすごく稀だって事。
なんでこんなことに今更気づくのか。
今まで親友と呼んでいたような人たちは、例外なく急接近してくれた人だからである。
自分から手を伸ばすことも覚えなきゃいけないのかなあと、頭の片隅では考えつつ
結局それも出来ないまま。
止むに止まれなくなったらきっといつか手を伸ばす日も来るであろう。
急接近されることには慣れているけれど、自分では直感で「この人!」って思うことがないのかもしれないw
そんなこんなで春がとうとうやってきました。
この、意味もなくむやみにワクワクしてしまう感じはなんなのでしょう。
私だけですか。そんなことないはずだ!
確かに新しく始めることがいくつか、この春には待ち構えています。
大変なこともたくさんあるとは思うけれど、基本的に楽しく笑いながら過ごせたらいいなー。
身の置き所のない不安定さも、いつか楽しさに変わる時が来るんだろうか。

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カテゴリー: 日記

僕のマミーが帰るまで泣いちゃいけない 正義の味方 2012-04-03

空の彼方に光る星 それがあいつだ エキゾチックマン
あこぎ団の侵略を 目にも留まらぬスピードで
解決するんだ 正義の味方
エキゾチック蹴り エキゾチック固め
エキゾチック折り
みんなが空を見上げる頃にゃ
エキゾチックマミーの膝の上
(戦え!エキゾチックマン/松本人志)

エキセントリック少年ボウイや日影の忍者勝彦はそれなりにメジャーですが、
この曲を知ってる人はあんまりいないんじゃなかろうかと思う。
ダウンタウンはその昔、万力の国、GOBU・GOBUというアルバムを出しています。
お笑いアイドルみたいな売り出し方をしかけた頃の話。
なにげに楽曲提供者が豪華で素敵なアルバムとなっております。
お笑い要素もたくさんなのですが、
そうでなく普通に歌いあげるような曲もそれなりに入っているあたりが時代を感じます。
私の暗黒時代を象徴する品々です。当然持っていた。
ごきげんよう、たいこです。
お休みの人のパソコンまで使い、なんでそこまで……って自分でも思うくらいに仕事しました。
パソコン2台あると仕事の効率はびっくりするくらい捗ります。わーい。
私の仕事の大半はエクセルありきなのですが、エクセルに無茶をさせるとPCが余裕で1時間くらい固まるのですね。
PCのパワーの問題のような気もしますが、どうやら私専用機を増やしてもらえそうです。
PC2台で仕事するとかなんかすごそう!ですが、ハイスペック1台もらったほうが実は嬉しい。
仕方ない仕方ない。
今日はものすごい無茶な姿勢&照度の高い隣の席の人モニタを使ったために肩こりがひどいです。
ちょっと気持ち悪くなるくらい肩がもわもわします。
そんなにお疲れ目だというのに、お家に帰ってからDVD鑑賞。
流星の絆の続きが来ました。観ました。面白い。
いよいよ事件の真相へ……!というところで終わってしまいました。
続きがきになるーーーーー。
ドラマが届くようになると、DVDの返却速度が上がります。
やっぱり続き物って気になっちゃう。


そういえば、エイプリルフールに個人的にものすごくうれしいニュースが舞い込みました。

新潮社が「十二国記」シリーズの全作品を新潮文庫から刊行します。第1弾として、7月に新装版『魔性の子』と『月の影 影の海』(上・下)を発売します。“新作書き下ろし長編”を含むその他の作品も、順次刊行予定です。同シリーズのイラストを手掛けている山田章博さんが、新潮文庫版の表紙と本文挿絵5点を描き下ろすとのことです。
https://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/

新作書き下ろし長編!!!!!
私が十二国記と出会ったのはほぼ10年前。
娘の出産時に実家へ帰っていて、あの時はTV Bros.で特集を組んでいたんだった。
その特集を読んで読みたくなって買ってみたのがきっかけ。
10冊程度のシリーズものでしたが、1作目を買ったその日に読みきってしまい、
翌日残りをすべて買いに走った記憶があります。
そのくらい面白かった。
当時の私は今のようにポンポンと文庫本を買えるだけの経済的余裕がなかったので、
それはもうくり返しくり返し同じ本を読んでいたのですが(そのせいで昔買った本のことはよく覚えている)、
十二国記も「もういいだろう」ってくらい読み返した本のひとつです。
私が読んだ当時、すでに最後の刊行からだいぶ時間が経っていたと思うのですが、
この物語、シリーズとしては未完なのです。
これから先どうなっちゃうのーーーー!というところで終わっていて、先が気になることこのうえない。
なんでもないただの女子高生のもとに、長身で金髪ロンゲのズラっとした衣装を着たメンズがやってきて、足元にぬかずく、みたいな始まり方をする異世界ファンタジーですが、その異世界が非常にこう、骨太。
化物が出てきて戦ったりするのだけれど、その戦う、というよりは殺す描写が非常にリアルだったり。
このお話はぜひ、きちんと完結させて欲しい…と、この中の世界に入り込んじゃった私などはずっと思っていた反面、本筋の小説が10年以上出ていなかったので半ば諦めていただけに、、、このニュースは本当に嬉しかったのでした。
わからない人にはまるで分からない、興味のない人にはまるでつまらない話でした。(ノ´∀`*)


昨日頑張ったマトリョーシカ、今日は箱詰め方面頑張ってお店に並べました。
正直この作業が一番めんどくさくてやりたくない過程だったりするのですが。
やらなきゃ売りに出せないわけで、めんどくさーーーーー!と心の中で絶叫しつつ仕上げました。
本店に置いてあるので興味持った方はぜひ。
*N*Matrioschka Gatcha
かわいい写真がとれました。
色見も美味しそうでいいなぁ。と自画自賛。
そんなわけで、気になった人は実物が本店においてありますので、ぜひ遊びにきてみてね。

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カテゴリー: 日記

戻りたい場所 お前の胸でもう一度甘えてみたいよ 2012-04-02

随分勝手なこっちの都合で 今までやって来た
分かってる大分分かってる 悪いのは誰?なんて
そりゃ海を眺めて ボケッとしていりゃ分かるさ
(GOING GOING HOME/H Jungle with T)

わーこれ夏の歌だったー。
ものっすごいトラウマソングです。
この曲聴くとものすごく暑い夏と魚の匂いと途方もない虚無感を嫌ってほど味わった夏の肌触りが蘇ります。
もう、18年くらい前の夏の思い出。
一番立ち直れなかった失恋の直後に狂ったように聴いていた曲。
音楽ってこういう風にその時代のことをまるごと蘇らせる恐ろしい力がありますね。
18年も経ってしまえば、あの頃のこともあの「砂!!!」って感じの夏もいい思い出なのですが。
どん底に落ちていた1年間、私はものすごく頑張ったと思う。
18年前の自分に会ったなら、「あんたよく頑張ってる」ってなでなでしてあげたい。
ちょっと散財を控えよう、と反省した直後にアホほど芝居のチケットを買ってしまいました。。。
三谷幸喜は頑張りすぎだ。3ヶ月連続3本上演とかほんとやめてください。お財布的な意味で。
さすがに3本は観に行けない・・・・・・と判断して、3本のうち、どうしても観たい2本分のチケットを。
河原雅彦演出の「飛び加藤」という舞台のチケットも。
さらにナイロン100°Cの本公演。
まだ結果はわからないけれど、入江雅人の一人芝居も観に行く予定でござる。
こちらは子供連れて行こうと思っているので、4枚。結構な金額でござる。
散財控えようってどの口が言ってる?みたいな散財っぷり。
どこの出費を控えたらいいんだろう、、、としばし悩む。
どう考えても一番痛いのは芝居の出費。
でも、私の一番の楽しみも芝居。
行く回数抑えればいいんだよ。わかってるんだ。
はー。どっかからお金が湧いて出てこないものでしょうか。ね。
ごきげんよう、たいこです。
今日も今日とて一歩も外に出ずに過ごしました。
そんな感じの新年度。新年度と言っても子供たちは絶賛春休み。
次男は中学が別々になってしまう友だちたちとの遊び納め!
ってくらいの勢いで毎日毎日遊びに行ってなかなか帰ってこない。
友達が多いのはよいことです。
その中できちんとした絆を紡いでいけるなら尚更です。
私はそれが苦手なので、そういうことを上手にやってのける次男には、
ちょっとした尊敬の念を覚えていたりする。
長男と娘は、そういうところが私に似てしまっているようです。
どうも不器用さが目立つのね。
自分に似ているだけに心配ですが、きっとなんとか生きてってくれるだろう。
そんなこんなで春休みもあと1週間。
来週には次男も中学生。
洗濯物がまた増えるーるるるー。


今日もぎりぎりまで何もしたくない空気に負け続けていましたが、
夜になって「えいやっ」と頑張った。
Matrioschka!!!!
マトリョーシカ祭り。
そう、これはお誕生日にオテアジュエルから頂いたマトリョーシカキットのもの。
このままじゃつまらないので、少し仕掛けを施してあります。
非常にマトリョーシカらしい仕掛けと、非常に波野家らしい仕掛けの2種。
並べるとなかなかカラフルでかわいいです。
マトリョーシカのいいところは、1個が1プリムってところだと思う。
そんなこんなでずらっと棚に並べる的な遊びも出来るように、MOD可で売り出せたらいいなと。
これが終わったら、お洋服作りたい………。
やりたい時にやりたい事をやるのが一番なのですが、
SLもRLもそう簡単にやりたいことだけをしているわけにもいかないようで。
やるべきことが押し寄せてくるー。


少しプライベートの環境が変わる予定。
どんな感じになるかは来週になってみないとわからないのですが、
この1ヶ月はちょっと、RLを充実させる方向に動きたいなと思います。
主に掃除的な意味で。

戻りたい場所 お前の胸でもう一度甘えてみたいよ はコメントを受け付けていません
カテゴリー: 日記