あるぴの ぼくがきみの神様だから
あるぴの きみがぼくの神様だから
どこまで行っても空と地面のあいだで
あるぴの ぼくらはおんなじところにいるよ
あるぴの あるぴの いつかひとりで
ひとりでいっしょに水の上をあるこう
(あるぴの/たま)
一昨年、たまの映画というドキュメンタリー映画が上映されました。
私はどうしても映画館に行くことができなくて、DVDを買ったのですが、
しみじみととてもよい映画でございました。
彼らはさよなら人類がドーンと売れた時に少し困ったのだと、映画では語っていました。
それは、たまの音楽が好きな人にはとっくにわかってたこと。
そりゃー色々なことが沢山あったとは思いますが、それでもたまは、幸せなバンドなんだと思う。
好きなコトだけを好きなように続けていって、それでご飯まで食べられるならば、
それはそれ以上ない幸せだと思うんだ。
したいからする。したくないことはしない。って、
ものすごくシンプルだけど、それを貫き通してこの社会で生きていくのってすごく大変なんじゃなかろうかと思います。
映画に出ていたちっくんは、前歯が欠けていたけれど、
彼はそんなこと全然気にするそぶりもなく、「仕事したくないー」って言いながら歌って、
そして沢山の動物を愛でていました。
間違いなく、憧れる生き方のひとつなのだけれど、
そこまで思いきれない自分もいるのです。
ああ、凡人だ。俺様は凡人だ。
ごきげんよう、たいこです。
真保裕一の「奪取」を読了。
私は久しぶりに「先が気になるけどドキドキしちゃって落ち着かない!目を離したいけど離せない!」
っていう気持ちになりました。小説で。
主人公の頭の良さがとても気持ちがよい。
そうそううまい話なんてあるもんじゃないよね、っていうリアリティもよい。
しかしよく取材をして……というか、製紙とか印刷とかのことが事細かに書いてあって、
少し賢くなった気分になれます。ほとんど覚えてないけど。
睡眠時間は3時間。
この3時間っていうのがすごく沢山出てきて、
「そうか3時間ってのは少ないのか」って思ったりしました。
気づけば今週は3時間以上寝てる日がないな!とか、この歳になってやってる私は少し反省したのです。
嘘です。
ヤクザの恐ろしさも非常によく出ていたし、その非常に恐ろしいヤクザに負けない主人公も素晴らしい。
よい小説でした。大変面白かった。満足。
今週はぼけぼけっと過ごしなさい。と神様に言われているような1週間でした。
暇疲れってあるよね。。。
自分の脳みその中にあるこの情報をすぐさま共有出来たらいいのに!ってことも思った1週間。
何かを手伝ってもらう時、お願いするだけの余裕がないと手伝ってもらうこともできない。
手伝ってもらうには、相手に手伝ってもらう内容や何かを伝えておかないといけないからね。
誰かが極端に忙しくて泡食ってるんだけど、私はそこに手が出せないっていう感覚を結構味わいました。
脳みそにUSBでもついていたらよいのだ。モトコみたいだ。
そんなこんなで3月も半分が過ぎてしまいました。
私の誕生日もすぐそこです。
36です。。。。
まごうことなきアラフォー。40代かよ……。
中の人の気持ちや気分と実年齢がどんどん離れてってる気がする最近。
年齢分だけの自覚は持ちたいですが、世の36歳ってどのくらい大人なの?
わかんなーいわかんなーい。
今日1日頑張れば週末。
来週になればすぐにお誕生日がやってきます。
歳を取るのは怖いけど、誕生日はうれしいものなのだ。