サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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身代わりこの世界は誰かが身代わりさ 2012-02-29

豪ジャパニメーションみたい 身代わりマリー
抗うつ剤ポッケいっぱい 手首傷3回
やっかいだ わかってた でも愛したんだ
マリー本を読んでたんだ 三島読むぜ
三島は スーサイドその時 自衛隊来なくて
マリー戦うその時 兵隊は来たの?
(身代わりマリー/特撮)

うっかりしてたらあっという間に2月が終わろうとしています。あぶないあぶない。
3月になろうというのに、東京の空からは氷のつぶつぶが降ってきたり雪が降ってきたリ。
そう簡単にほんわか暖かい思いなんてさせないぜ!とか言われてるみたいです。何かに。ちくしょう。
三寒四温っていう言葉が、毎年この時期になると頭をぐるぐる駆け巡ります。
ちょこっとばかし暖かい気温にさらされると、体も心もそっちに寄りたがるのでですね、
寒の戻りは非常にこたえるわけです。体にも心にも。はぁ。
とはいえ、まだまだぎりぎり2月ですから、この寒い感じも大目に見てやりましょう。
ところで我が家のファンヒーター、ものすごい頻度で止まるんだけどこれどういうこと。。。
ファンヒーターってホコリを中に吸い込みやすい暖房器具なんですよね。
だのに自分のお家では本格的なお掃除ができないという、非常に厄介な代物でございます。
本格的なお掃除を頼むと、なんとファンヒーターの新品が買えてしまうくらいのお値段がします。
この本末転倒な感じ、どうにかならないのでしょうか。
この罠にやられて、我が家は大体2,3年おきにファンヒーターを買い換えております。
子供がドタバタするうえ、基本洗濯物は部屋干し生活なので、埃が沢山なお家みたいなのよねえ。
せめてこの冬くらいはこのファンヒーターに頑張って欲しいのだけれど、なかなか難しい気がしてきました。
この文章を書いている間に私10回以上スイッチ入れなおしてる!だめだこりゃ。


今日は歯医者に行ってきました。
私いま、非常にめんどくさい治療をしております。
非常にめんどくさい上に時間のかかる治療なんだけれど、なんだか1箇所、治療端折られた気がする。
でももう私もめんどくさい。
そんなこんなで、治療も残すところあと3回程度らしいです。
11月から通い始めて、だいぶ長いことかかっていたなあとしみじみ。
私の担当のお医者さんがそりゃー面白い方で。
本人はきっとすごく真面目なんだと思うのだけれど、なかなかその真面目っぷりが私のツボでして。
今日も今後の治療計画のお話を聞いている際、「本当にすみません沢山来ていただいちゃって」と
謝られました。沢山来ていただいちゃって、の部分は、期せずして仮歯がぽろぽろととれた場合の予約外診療にほかならない。
確かにね、仮歯ほんとに1週間ももたないんです。
歯ぎしりをする癖があるとか、付け方が悪いとかいう問題でなく、
前歯3本分のブリッジを土台もなしで接着してもそりゃ取れるよねっていう不可抗力なお話。
私も耳にタコが出来るくらい「とれやすいので気をつけて」って言われております。
前歯って意外と活躍してるんだなって、この仮歯期間に思いました。
どんだけ気をつけてても、何かの拍子に前歯がポロっといく。大抵ご飯食べてる時。
その都度病院に行って直してもらっていたんですが、やっぱりすぐとれちゃうんだよね。仕方ない。
そんな歯医者もあと3回行けばおしまい。
なんだか寂しい気もします。
いや、基本的にめんどくさいんだけれども。
でも先生が面白いので、ここ最近は非常に積極的に関わっています。
ああ、歯医者のどーでもいい話書きすぎた。。。


思いやりって大事だなーと思った。
人が集まって何かをする時は特に、思いやりって大事だなーと思った。
思いやりって想像力だと思っているので、思いやりが足りない人は想像力が足りてない。
どうせチカラをあわせなきゃならないなら、楽しい方がいいじゃない。
そんなことを、今日は職場で思ったのでした。
ギスギスはしたくないけれど、こればっかりは致し方ないのかもしれませんねえ。。。


SL方面。
ちまちまとものをつくっています。
イベントのスケジュールが笑っちまうくらいタイトで、久しぶりにINしてずっとモノ作ってるっていう状態な今日でございました。
まあいいんだ。。楽しいから。
で、つくったもの。
*N*HUG KIGURUBUNNY GATCHA
*N*BEAN with DOLL GATCHA
脳みそファンシー全開。さすが春なだけある。
かわいいほうの波野家炸裂です。
こわいほうの波野家は夏に向けてとっておくのだ。
Depraved nationってとこの3月ガチャ祭りに出します。1日から17日まで。
ガチャは箱詰めが大変だけれど、作るのは本当に楽しい作業なんでございます。
作るものが偏りまくってるのはまあ、最初っからだから気にしない。
人形作るのは本当に本当に楽しい。
今回はレアがあってシークレットがないというガチャにしました。
見えてるほうがいいよなぁ。と、今更ながら思った結果。
次に作りたいのは着物。春着物。
どんなのがいいかなーと色々考えているところです。


ああ、私は本当に、こんなに春が待ち遠しい。
早く暖かくならないかなぁ。ほんとに。

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カテゴリー: 日記

お母さんはロシヤのパンを焼く 2012-02-27

お母さんが僕を呼んでいる
僕の名前が山にこだまする
お姉さんが僕を抱きしめてる
いつまでもこのままでいたかったのに
(ロシヤのパン/たま)

3月が目の前に迫ってきて、次男の卒業や入学に関する行事が押し寄せて参りました。
謝恩会!卒業式!入学式!
歌を覚えたり、スーツをなんとかしたりしないといけません。
そして飛んで行くのがお金。
行事ってのはどうしてこう、お金が飛んで行くようにできているのでしょう。
ごきげんよう、たいこです。
Bloody Valentineの情報がリンデン公式で紹介されました。
https://secondlife.com/destination/bloody-valentine–horrorshow-2012-
さらに、PV作ってもらいました。

れんちょさんありがとうありがとう。
なかなか怖い感じに仕上がってます。
そんなこんなで、楽しかったよー!とか、怖かったよー!という感想を聞くにつけ、ありがたいなあと思っております。
楽しんでもらえたならよかった。がんばった甲斐もあった。
本当に頑張ったのはビルトしたさやかちゃんと、メインのHUDスクリプトを作ってくれたさとこちゃんなのです。
本当にありがとう。
ありがとうといえば本店を改装しました。
全面改装。
一回自力でやってみたら、「何この町wwwwww」と各方面から笑いを。
見かねたさやかちゃんが改築してくれました。波野家すげー立派になった!
NAMINOKE MainStore 120225
本店!
カッコイイし商品も見やすい。よかった。どうなることかと思っていただけに本当によかった。
いろいろ頭があがりません。本当に。
かっこよくなった波野家、ぜひ遊びにきてみてくださいませ。
本店改装したついでに、とうとうがまん出来ずにSIMに桜を咲かせてしまいました。
春全開。
まだまだ外は寒いですが、気の早い桜まみれな波野家となっております。
毎年改装すると「緑の地面ーーー!」ってテンションが上がる。
雪にするときも同様にテンションあがります。
大体3ヶ月で飽きてしまうのです。致し方ない。
そんなわけで、入学式の頃までは桜満開で行こうかなと思っております。
RLの桜はあっという間に散ってしまうけれど、SLだといつでも見頃…というのがいいのか悪いのかわかりませんがw


仮歯が面白いように取れます。
前歯って使わないように過ごすの難しいんだね。。
火曜日が予約の日なのです。前歯なしで人前に顔を晒す勇気はまだない。
明日朝、病院行ってこないといけません。
先週の火曜日にも行ったんだけどな……苦笑。


罪の意識みたいなことについて考えておりました。
いわゆる悪いことをすると、私たちは大抵気が重たくなります。
ものを盗んだり、人を殺したり、なんかそういうような事です。
大きな罪を犯した時に、然るべき罰を受けないでいる事のほうが罰になることがあるみたいなこと。
そういうことを考えてしまうっていうことは、人を殺してはいけないという文化が自分の育った環境の中にあるってことだよなぁ。
食人族って映画がむかーしあったけれど、ああいう文化の中で育ったならば、人の命に対する概念ってまた違うんだと思う。
根源的な罪悪感なんて、きっとなくて、そういうものは全部生まれて育っていく過程で刷り込まれる事なんだよなぁ。
殺人熊とか、畑を荒らすイノシシとか、ゴキブリとかネズミとか、人の目の敵にされるわけだけれども。
人は殺すために動物を育て、種を撒いて植物を育てる。
自分の心の慰めのためにペットを飼う。
そして、私たちは盛大に食べ物を腐らせ、余らせ、捨てる。
そこに罪悪感はない。
でも、人を殺すと罪悪感が芽生える。
なんだか人が一番野蛮な気がします。
どの生き物にも共通していることは、次の世代に命をつなぐために一生懸命になってるっていう事。
夏に向けて、この罪悪感とか罪だとか罰だとかみたいな事を少し考える機会が増えそうです。
長い間、その罪の自覚がなかったとしたら、とか。
そのブランクも含めて、一気にのしかかってくる罪悪感ってどんなものだろう、とか。
知らずにいたほうが幸せみたいな言葉があるけれど、本当にそうなんだろうか、とか。
ペット殺しが器物損壊なのは納得がいかない心情と、だったら殺されるために生まれてきた動物たちとペットは何が違うんだろうとか。
こういうことを考え進めていくのはとっても楽しいのだけれど、
日々のご飯の役には立たないのです。ぎゃふん。
ともあれ、これから徐々に夏に向けて色々な事を考えていかねばならないねー。
大変だけど、楽しみでもある。


SLは買い物イベントが沢山ですが、久しぶりに超がつくほどの散財をしてきました。
EPOCH。なかなか楽しかったです。
思ったより人も多くなくてさくさくとまわれました。
ARTが一番好きだったかも。
また余裕があったら遊びにでかけよう。

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カテゴリー: 日記

叶わぬ夢もあるんだね 散歩に行こう 2012-02-20

がんばったけれど ダメだったよ
犬でも連れて
叶わぬ夢もあるんだね
散歩に行こう
あー、しょぼいなあ。あー、しょぼいしょぼい
人生、こんなもんかなぁ。
でも、こんな俺でもいつかは・・・!
…ま、いいかぁ。
(がんばったがダメ/UNDERGROUND SEARCHLIE)

ほぼ全部引用。
非常に短い曲ですが、とっても心に染み入る曲でございます。
一番大事なのは、最後の「ま、いいかぁ」だと思います。
ここのところ、においは春なのに気温が真冬以上みたいな日々でとっても切ない。
けれど春のにおいを感じると、どれだけ寒くても心が浮き立ってしまいます。
私は春が好きだ。一番好きだ。
あの得体のしれない期待に満ちた感じが好きだ。
理由なんてなくたって、とりあえず期待したらいいじゃない的な
寒くて縮こまってた体が、春の陽気で一気に緩んでしまうような
別れた直後に新しい出会いが待っているような
そういう感じが好きです。
あー、早くあったかくならないかなぁ。
ごきげんよう、たいこです。
土曜日は芝居を観てきました。
ナイロン100°C、サイドセッション。
ブルースカイって名前だけは聞いたことがあったんだけれど、猫ニャーの人でございました。
猫ニャーという劇団名を聞くと、強烈な印象と共に思い出す人がいるのですが、
これは非常に個人的な話。
猫ニャーは一切悪くないのだけれど、その人のせいで猫ニャーを今まで避けていたのは事実だ。
どういう風にブルースカイ氏が絡んだのかはわかりません。。。が、
ものっすごいナンセンスなお芝居でございました。
久しぶりにこういうものを観たなー。
面白かったです。
ダンスの配分が非常に多めでしたが、それが良かった。
ダンスうめーなー!と思って眺めていた俳優さんは、実はダンサーでした。
KENTARO!氏。当然ダンスはよくわからないので、この方も初めて観たのだけれど。
いいなぁ。ダンスシーンすごくよかった。
この方から私は目が離せなくなったのでした。
峯村リエはなんであんなにお芝居が上手なのでしょう。
観るたびにため息が出ちゃう。
村岡希美もいい。
言うまでもなく大倉孝二は素敵だ。
私は大倉孝二大好きだなーと思いながら終始わくわくして眺めていたのでした。

公演のポスターやサイト
にはおもいっきり黒人姿の大倉孝二が映っているんだけれどね。
この姿で一度も出て来なかったっていう。素敵だなー。
中身がぎっしり詰まったお芝居もそりゃー楽しいのですが、
こういうくだらないことを真剣にやる芝居もそりゃー楽しいのです。
小屋も私の大好きなシブゲキ。いい劇場です。椅子と椅子の隙間が少なすぎるのを除けば。


SL方面。
3月にまたイベントに誘われました。
今からアイデアひねり出す感じのアレ。
物をつくるのが楽しくて続いているようなSLなので、こういうお誘いは非常に嬉しいです。
なんかまた、かわいいものでも作ろうかなと思う所存。
人形、、、作りすぎなのかなぁと思うけれど、作っても作っても今のところまったく飽きないのが人形。
今回もまた人形に活躍してもらおうかなと思ったり、思わなかったり、思ったり。
お店の改装をしまして。
各方面の方々から笑われまして。
だから私はでかいものが作れないとあれだけ言ってるじゃないか。。。
いろんな人の助けを借りて、今の私があります。
結局今回も泣きついて助けてもらうことになりそうです。
頭があがりません。


そういえば映画を観ました。
私は重松清という作家がとても好きです。
彼の小説を原作にした映画も結構あります。
映画ではがっかりする事のほうが多い重松作品ですが、
昨日観た「きみの友だち」は良かったなあ。
原作の小説はもう何年も前に読みました。
非常に切なくてやるせない話なのだけれど、私は主人公の女の子がとても羨ましかったのを覚えてる。
映画を見て、再びそんな事を思ったのでした。
いいなぁ。羨ましいなあ。
タイトルどおり、主人公とそのお友達のお話なのですが、
ところどころ、主人公の弟の周囲の人達の話が出てくる。
人気者で頭もスポーツも万能な弟、その弟を眩しく見守る幼馴染、
デキの違いを見せつけられて、複雑な思いを抱える1年上の先輩。
柄本時生はいい役者だなーと思ってみたり、
弟はなんで後ろ髪がそんなに長いのか、と思ってみたり(どうでもいい)、
そういう弟に関するあれこれに、彼の姉として色々なものをほぐす主人公の姿がとても印象的です。
一生関わっていける友だちって、本当に少ない。
どんな一生を過ごそうと、本当の意味での親友ができて、人生の最後までそんなような人と関わりを持ち続けられていたらば、それは幸せなことだろうと思うのです。
そういう意味で、この映画は本当に幸せな映画。
甘ったるくはないし、都合のいいこともない。
生きていて奇跡なんてこと、めったに起こらない。
そういう現実は歴然とそこにありつつ、それでも幸せだなーっていう映画でございました。


生きてるとどうにもならないことって沢山ある。
それはもう、沢山ある。
これはもう、どう頑張ってもどうにもならないよ、っていう経験は、
やっぱり生きていたら最低でも1度はしておくべきことだと思う。
二度としたくないと思いながらも、それでもやっぱり、
繰り返してしまう。
私は失敗することはすごく良いことだと思うのです。
どうにもならないことに対するスキルは、こうやって小さく大きく傷ついていくうちに取得するものだと思います。
うーん。私もまだまだですが。
傷つきながら強くなる、傷を必要以上に怖がる風潮があるように見えます。
けれどね、そうやって傷つくことから逃げていると、いつまでたっても大人にはなれないと思う。
色々とね、そういうことを考えたりした週末でした。

叶わぬ夢もあるんだね 散歩に行こう はコメントを受け付けていません
カテゴリー: 日記