「あたしってバカでしょ?犬以下なの」と微笑む
無邪気な君は本当にバカだ
だから、アレだ、僕は…
香菜、君の頭 僕がよくしてあげよう
香菜、生きることに君がおびえぬように
香菜、明日、君を名画座に連れていこう
香菜、カルトな映画 君に教えてあげよう
香菜、いつか恋も終わりが来るのだから
香菜、一人ででも生きていけるように
(香菜、頭をよくしてあげよう/筋肉少女帯)
この記事で紹介した歌と読み比べると若干ため息が出ます。
バカでか弱い女がもてはやされるのは事実だ。
若い女がもてはやされるのときっと似てる理由だ。
そしてこれはアジア圏独特のはなしのようだよ。。。?
可愛さとかどっかに置いてきちゃった35歳は強く賢くなるしかないのです。
あたまをよくしてもらった香菜は、ひとりで生きるすべを身につけるのです。
ひとりで生きるすべを身につけないと、人に寄りかかることができないのです。
うっかり相手を押しつぶしてしまうからね。
寄りかかる角度と力具合を推し量る事はとっても大事なことなのだ。
ごきげんよう、たいこです。
なんだか土曜日にお出かけして、本を大量に買ってしまいまして。
折よくAmazonからも大量の文庫本が届いてしまいまして。
読む本がない!という事態よりだいぶ良い状況なので、気持ちはウキウキしているのだけれど、
いきなり10冊近い文庫本がやってくると、どれから手をつけようか迷うよね。。。
というわけで、相変わらず時代小説(それも読みやすいの。ラノベみたいなの。妖怪出てくる奴)みたいなものを買いあさっている私は、一鬼夜行という初見の作家さんの作品に手を出しました。
著者は小松エメル。このエメルに怯んで今まで手が出てなかったんだけど、手を出さないでいた私のバカ!
って思いました。面白かったーーーー!
小春かわいいーーーー!
物語は、心を完全に閉ざしてしまっている人間の喜蔵と、
妖怪の癖にものすごい人間っぽい小春っていう鬼のわくわく同居生活。
小春のキャラにやられて読み進んでいくうちに、物語が意外な方向に進む感じがよろしい。
そしてなんだかんだでホンワカハッピーエンドなのもよい。
頑なであることは一見強い。けれど、頑なであることは柔軟であることにはどうしても勝てない。
そのものの所属がなんであれ、そのものの本質を見て、対個人として接すること、
すなわち、その人を偏見なくまっすぐに観るちからの大切さ。清々しさ、綺麗さ。強さ。
そんなものが物語の中に散りばめられていまして。
初出がポプラ文庫ピュアフル、ということは、10代の若い子向けの小説なのですね。
このラインの小説はまず読みやすく、わりと爽やかにしみじみできるので私はとても好きです。
好みだろうけど。
次に控えている本は、佐藤さとるのコロボックル4冊目「ふしぎな目をした男の子」。
これもおもいっきり子供の頃に読んだ本で、ど真ん中の児童文学。
昔の児童文学だよなぁ。という文体だけれど、だがそれがいい。
ほんっとにコロボックルは私の心の友でした。
私もいつかこんな物語を紡ぎ出せるようになりたいなぁ。。。
借り物ではない空想・妄想を産んで育てるのは、そりゃーもう大変な事だと私は思うのです。
私はどうしても、最初の1歩が作り出せないので。
子供の頃の私は、はてしない物語を読んでファンタージェンの世界に入り浸り、
コロボックルを読んで、アマガエルに特別な感情を抱いたりしていたわけです。
オトナになってから読んだハリーポッターだって、9と3/4番線に行ってみたくてたまらない。
ホグズミードに行って三本の箒でバタービールが飲みたい!!!!!とか、
うっかりするとその物語の中に入り込みまくってしまうのだけれど、
そこから派生する妄想や空想は、所詮二次なのだよねえ。
うーむ。まあいいや。
今、私が入り込みたくて仕方のないところ。
江戸時代。妖怪の世界。
あんなふうに妖怪がわやわやと出てくる世界は、それはもう本当に楽しいだろうなと思うわけです。
いい感じに沢山の物語を自分の中に取り込んでいるのだから、そろそろそれをアウトプットする時期なんじゃないのかとも思うんだけれどねえ。。
やれ、いつのことになるやら。
その人のそのものを観るってことについて、色々と思うことがある。
偏見とかそういう類の話。
何も、マイノリティがどーのとか人種がどーだとか差別だ云々って話をしたいわけじゃなく。
もっともっとそのへんに日常に転がっている偏見の話。
噂ってしているのは楽しいんです。
噂って大抵悪口だったり陰口だったりするのです。
楽しいんだ。誰かを悪く言うことは。
噂に事欠かない物事であれば、そのものが話題にのぼることも少なくなかろう。
噂っていうのは、所詮誰かの印象に過ぎない。
自分の意見はそこには入らないし、感じ方も違う。
更に言えば、人はその時々でいろいろな顔を持っているのだから、
どの面が見えているのかによって、その評価や感じ方も自ずと変わってくる。
他人の、出所がわからない誰かの感想を丸呑みにして、
その対象とかかわらないようにするなんて馬鹿げ過ぎている。
自ら新しい出会いへのチャンスをぶった切っている気がする。
(お友達が欲しい大きなお友達って割といると思うんだけどどうなんだ。
さて。
SLの方はまるで作業が進みません。
進まないどころかサボリまくっててどーにもモチベーションが上がらない。
まま、きっと今はそういう時期なのだから、
無理せずダラダラしていければいいなと、これまたヒトゴトのように言っててみる。


