「三原順子がドラムを叩く　あたしネットであの人叩く」

というとんでもない歌い出しの素敵ソング。
大正九年と特撮のコラボです。
作詞は大槻ケンヂ。

うん。納得。オーケンだこりゃ。

西城秀樹はドラムを叩く　あたしネットであの人叩く
書き逃げさヤリ逃げさ　名前もあるけどテキトーに

あることとないことといかにもな言いがかり

あることってのはあたしが好きで
ないことってのは君もあたしを

ネットで叩いてやる！　君を叩いてやる！
世界の果てまで想いよ届け

「チクショー　あたし愛されてないな　よーし、ネットで叩いてやる
カキコだ、荒らしだ、もひとつカキコだ
おーっ、削除しやがったな。
ええいめんどくせー！今度はチャットにいってやるー！」

あることってのは恋してること
ないことってのは愛されてること

ネットで叩いてやる　君を叩いてやる
世界の誰よりあたし寂しい

大正九年の曲はこれ以外聞いた事がなく、特撮のCDには収録されていなかったのですが。
こないだ発売された「ロコ！思うままに」のボーナストラックに入っていました。

･･･ボーナストラック、歌詞がないよ･･･。

歌詞探したんだけど見つからず。仕方なく耳コピです。
俗にいう「ネットストーカー」の歌。
でも自覚してる女の子の切ない歌。

やればやるほど寂しくなっちゃうんだけど、それでも簡単に自己主張が出来ちゃうからやっちゃう、女の子の気持ちがわからないでもなく。
最後のフレーズ、「世界の誰よりあたし寂しい」がぐっと来ます。

でも、寂しいなんて言ってるうちは誰も助けてくれないよ。
ネットの世界ですら。ね。