ヌイグルマー
1.ヌイグルマー 序章
2.戦え!ヌイグルマー
3.ジェロニモ
4.爆弾ピエロ
5.バーバレラ
6.企画物AVの女
7.ケテルビー(Album Version)
8.愛の木星
9.トンネルラブ
10.アザナエル
11.ゼルダ・フィッツジェラルド
12.マタンゴ
小説化もしている、ヌイグルマー、名曲。
愛する人を不幸から守りぬくためにヌイグルミになった少年の歌。
でもこれ、なんで序章と2曲目で分けたんだろう。
ケテルビー。
オーケンの得意技炸裂な歌詞。
猫かと思ってよくみりゃパン しかも一斤
から、色即是空、諸行無常あたりを説いちゃうあたりさすが、と思う。
事実は限りなく無機質。でも解釈次第でそれはパンだったり猫だったりタニシだったり女になる。なんだっていいじゃん。
もうこれしかない、ではなく、まだこれだけある、という考え方こそが生きるのを楽にするきっかけだってことを語ってる。大好きな一曲。
企画ものAVの女は、これはいい。この歌はいい。
なんかこういうの聞いてると村上龍を思い出すのは私だけでしょうか。
こういうバカさは、女である私からすると笑えなかったりするのだけれど。
アザナエルは、オーケン歌いたかったのに合わないから、ってナッキーが歌った曲。
ベストでオーケン歌ってます。歌いたかったんだな。よっぽど。
この力の抜けた歌詞はとってもよい。オトナーって感じ。
キンショウ時代から特撮に変わって、オーケンの中で変わったのってこういうところなんじゃないかな。歌詞を見ていて思うこと。
全体的に皆好きなんだけど、書いて行くとキリがないのでこのへんで。
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