３歳９ヶ月。

それまでも兄達同様、

「お母さん、ゆずきのこと好き？」
「好きだよ」
「わーいありがとうー（ちゅっ）ゆずきもおかあさんのこと、だあいすき」

というやりとりは毎日のようにしていたのだけれど。
ある日突然思いついたように、こんな質問を切り返してきた。

「お母さん、ゆずきお母さんのことだあいすき」
「お母さんもゆずきのことだあいすきだよ」
「お母さんはなんでゆずきのことが好きなの？」
「だってゆずきはお母さんの子供だもーん。おなかの中にいるときからだあいすきよ」
「そっかー。ゆずき生まれるまえ、お母さんのおなかの中にいたんでしょ？」
「そうだよー」
「うふふふふ」

日々レベルアップしている感のある３歳児。目が離せません。
しかし男の子達はこんな質問、してこなかったなぁ。

愛される理由か･･･。

我が子に限ってはそんなものないのだけれどね。
子供は生まれた時に、理由なく親を愛して全面的に信じてくれるから、親はただそれをお返ししているだけなのです。

今度聞かれたら、逆に質問で返してやるつもりです。

「ゆずきはなんでお母さんのことが好きなの？」