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人生に山も谷もない。

山とか谷とか言うけどさ。
人生。
そうでもないなと思った。今日お風呂に入りながら。

ただ自分がこの道がいい!と思ったところを歩いてるだけだなぁ。
どうも山っていうと頂点がある感じがするし、谷っていうと底がある気がする。でも本当はそうじゃないなぁ。
山も谷もなくて、坂道だったりするだけだなぁ。

それもさ、道ってちゃんとしてるわけでもなくてさ、だだっ広い草原みたいな。
道なの?あ、草ないから一応道?でもまあ草なんて刈れば普通に歩けるよね。みたいな。
なんか人生ってそういうものじゃないかと思ったよ。

上を見上げるんではなくて、行く先を見通すんだなぁ。

そら、上り坂がずっと続いてれば先はずっと上に見えるんだろうけどさ、そこには頂点なんかないよ。終点があるだけ。

で、終点ってどこかって死ぬとこ。

うわぁ、この道登るの大変だなぁやだなぁ って時に妥協して緩やかなとこ行くのだって全然アリだろうし、どうしてもその道がいいからあえてそこ歩いたっていいんだろうし。
たまたまそこにロープーウェイやら車やら飛行機やらがあればそれ使ったっていいじゃない。
それは自分が今までに獲得してきたものなのだから。

自分が苦労してると思ったら大間違い。
苦労なんてしてないよー。ただ自分で選んだ道歩いてるだけ。

「なんで自分ばっかり」

なんて思ったら格好悪いね。
苦労してる人が偉いなんて大間違い。
世の中に偉い人も偉くない人もいない。
格好いい人と格好悪い人がいるだけ。

出来れば格好よく生きたいなぁ。。。。

格好つけると格好悪くなるのもこれ真実。

私は自分で選んだ道を胸張って歩いてる。
だからそれでいい。

そんな私を格好悪いと思う人がいて、好いてくれる人もいて。
だから世の中面白い。


と、そんなコトを今日お風呂に入りながら考えたって話。
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