サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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のの、バナナの皮で滑って転んで、それで君が笑うっていうんなら やるぜ、俺。 2017-12-06

幸せだなあ。俺は君を笑わせてるときが一番幸せなんだ。
のの、はずしたときは笑ってくれなくたっていいんだぜ。
でものの、本当にハッピーなやつは、自分の事をハッピーって言わないって言うよね。
いつか、ハッピーって言わない本当に超ハッピーなやつになろうと思ってんだ、俺。
なれるよなあ。なるよ。なる。絶対。

(ののの唄 / 大槻ケンヂ)

また急に寒さが一段階厳しくなってきた気がします。次男が私のコートを着ていってしまうので、私の着ていくコートがありません。困る!

ごきげんよう、たいこです。

日曜日からが一週間だとすると、今週は前半に大きな出来事が目白押しでした。
それで少し、脱皮したての蟹のようにふにゃふにゃしてる状態が続いているのですが、きっと大丈夫でしょう。蟹の殻だって時間が経てば固くなるのです。時間というのは本当に偉大だ。
ここのところ、お友達のありがたみを身にしみて感じています。

ちなみに、私にはいわゆるお友達という人がとても少ないです。一緒にどこかに遊びに行くような友達は、今はほとんどいません。もともと親友みたいな人がひとりいれば満足してしまうところがあります。その人が何かのきっかけで疎遠になると、知らぬ間に新たに誰かと出会って……という、それ恋人じゃね?みたいな感じの友達付き合いをしてきました。

どこかのコミュニティに属して、みんなで遊びに行くっていうのもここ数年していません。最近は、何かがあった時に、タイミングが会えば観劇に行くみたいなおつきあいを、某骨の人とするくらいですか。某骨の人には、本当によくしてもらって私はすごく感謝しています。
私のお友達は、現在すべてインターネット経由で縁のあった人です。

お友達と知り合い、顔見知り、知らない人。このラインの位置は人それぞれ違う。だから、他の人がどう思うかはわからない。けれど、私が今、友達だと思っている人は、片手で数えられるくらいです。


前置きが長い。すごく長い。いいんだこれチラシの裏だから。
で、今週のヘロヘロ期間に、そのお友達の皆さんにすごく助けられたという話。
私はずっと感情と理性との戦いみたいな事をしていました。正しいのは理性の言う事で、それは本当に間違っていない。わかっているのに感情はそれと正反対のことを主張する。
人によりますが、それでも概ね理性が感情を押さえつけるのってすごく精神力のいることだと思っています。私が元々快楽主義で感情の赴くままに生きているっていうのも関係あるかもしれませんが。
周りにいる友達が、親身になって心配してくれている。それがとても大きなちからになりました。まだヘロヘロしているし、感情は全然収まってくれないけれど。でも、きちんとどこかでそれは違うよって自分で抑えられている。
きちんと正しい形で応援してくれている友達の存在に、私はとても救われたし、多分救われたのは私だけではないと思っている。願わくば…の先は理性の人が黙れっていうから黙っておこう。

こういう形の人の繋がりを作れている事を、自分で少し褒めてあげてもいいかなって思っています。
縁は、たくさんある偶然の中から自分で選んで引き寄せるものだと思っています。引き寄せられることもあれば、引き寄せることもある。掴んだ縁をどう発展させるのか、どう成長させるのかも、自分自身のちからだと思っています。

ひとりで生きていくということは、上手に自分とつながっている人のちからを借りて行きていくことです。何もかもひとりでは出来ない。こういうことがあるたびにそのことを実感して、その人達の気持ちを汲んで私はちゃんと立つことができる。
本当にありがとうって、ここのところずっと繰り返し思っています。

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カテゴリー: 日記

SecondLifeのテクスチャ 2017-12-05

ごきげんよう、たいこです。
この記事はセカンドライフ技術系 Advent Calendar 2017の為に書いています。

毎年12月に企画されるもので、毎日25日まで、テーマに沿った記事を皆でリレーして書いていくという企画です。何かネタのある方は、今からでもぜひご参加くださいね。


というわけで、何について書こうか、、、と思っていたのですが、11月にTwitterでもちょっと話題になったテクスチャの事を書いてみたいなと。

テクスチャの一時アップロードという機能があります。残念ながらFirestorm限定の機能です。
ご存知の方も多いと思いますが、これがとても便利。

どう使うのかというと、、、

とりあえず、今回は箱を出しています。この箱に一時アップロードのテクスチャを貼ってみます。

1.テクスチャのサムネイルをクリック
2.テクスチャウインドウが出たら、Localを選択。
3.Addボタンを押して、作ったテクスチャを選択。

 

4.テクスチャが仮アップされました。このテクスチャを選ぶと、
5.箱にテクスチャが貼られました。

 

この仮アップの何が素晴らしいか。それはローカルのファイルと同期していることです。

こういう感じに。。。

httpss://i.gyazo.com/0403fa2149ad315c8fa7b8e7ed9b8181.mp4

モデリングツール内でのテクスチャの見え方とインワールドではどうしても感じが変わってきます。ので、このように仮UPしたものを編集していくことで、実際にどんな感じになるのか見ながら修正がかけられます。とても便利。

ちなみにこの仮アップしたテクスチャは、仮アップした本人にしか見えません。
テクスチャが完成したら、本番アップします。その前に、仮アップしたテクスチャを削除しましょう。

 

httpss://i.gyazo.com/3cddfa70fc844224e1e0eb89c6bd9978.mp4

このように、仮アップしたテクスチャは灰色になります。
これをしておけば、本番テクスチャの貼り忘れを防ぐことが出来ます。


テクスチャ繋がりでもうひとつ。

SLのテクスチャの圧縮の不思議について少し。
テクスチャをアップロードする時、基本的には512px * 512pxとか、1024px*1024pxとかの正方形のサイズで画像を作る人がほとんどだと思います。
アップロードする際に、この縦横比を気にせず作っても、アップロードすることは出来ます。が、アップロードした際に、この画像は強制的に、1:1か1:2の正方形/長方形にリサイズされます。
更に、アップロード自体は2048pxまで対応しています。が、これも現在は1024にリサイズされます。
この強制リサイズがちょっと曲者で、ユーザーのPC環境やSIMの環境や何かで、強制リサイズしたテクスチャがぼやけて見えなくなる、という事態がたまに起きます。このバグは、人によって発生したりしなかったりするので、確認するのが難しい厄介なやつです。できるだけテクスチャは、1:1か1:2で作ってアップするのが望ましいかな、、と思っています。

1:1とか1:2のサイズじゃない画像を使いたい!という場合は、一度テクスチャを作ったあとで、画像の比率を1:1か1:2に変えてからアップロードするとよいですよ。


テクスチャ繋がりでもう一個。

テクスチャの読み込み負荷のお話。
単純に、1024px の画像より512pxの画像のほうが読み込み負荷は低いです。
では、512pxのテクスチャ4枚と1024px1枚のテクスチャ、負荷が低いのはどちらなのか?
負荷が低いのは1024px1枚の方、とのことでした。(UBUMEの時にスクリプターさんに聞いた)

読み込むファイル数>読み込むファイルの大きさって事なのでしょうかね。。
なので、カラバリ4種のベンダーテクス、みたいなもののときは、512pxを4枚つなげて1024pxでアップロードすることもあります。
ゲームでなくてもイベント会場は重たいです。きれいな画質のベンダーを見せたい気持ちは私もありますが、いつまでたっても灰色で、もしくはぼやけてしまって商品画像が見えないことのほうが、リスキーかなと考えます。


SLにはいろいろな環境の人がいます。10年前から比べると、別のゲームか!というくらいきれいな世界になっていると思います。その分ユーザーに要求されるPCスペックもどんどん上がっていっています。
ロースペックの環境にどこまで合わせるのか、どこまで配慮するのか、ということは、イベントを運営していて一番悩むところです。今だと高度なライティング設定や、マテリアル設定などでしょうか。
あと、わりと侮れないのが透過を含む複雑なテクスチャ。具体的に言うと、メッシュ製の草とか蔦とかそういったもの。あの仕様に弱い環境の人というのもいます。

新しいものはスペック要求されがちで、毎年私達も悩みながらイベントづくりをしています。これはきっとこの先もずっと続く課題なんだろうなあと思っています。

 

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カテゴリー: 日記

中の人とtaiko McCawさんとの関係 2017-12-04

ごきげんよう、たいこです。
この記事はセカンドライフ非技術系 Advent Calendar 2017に参加しています。
まだまだ空きがあるので、興味のある人は是非!

今年のテーマはアバターということで。
私がアバターいじり始めたのはセカンドライフからではありません。
私がセカンドライフを始めたのは2007年の7月ですが、その前はCafestaというサイトで遊んでいました。今はもうサービス終了しています。
画面の中のアイコンに(Cafestaのアバターは、まさにGIFアニメのアイコンであった)お金を払うなんてあほな!とか思っていた時代を経て、「課金は1ヶ月2,000円まで」とか言って、ちまちまアバターにお金をかけては着せ替える、新作が出ればとりあえずチェックする、みたいな事をしておりました。懐かしい。

2007年当時のセカンドライフには、ネットで遊ぶ初心者がたくさんいました。「画面の中の人形にお金を払うなんて!」という風潮が結構あって、出会った人と交わす話は、割のいいCamp情報だとか、そういうのだったなー。マグスルかどっかにあった結婚相談所のベンチCampとか。懐かしいですね。
私は、前述どおり、その部分の財布の紐はとっくに緩んでいたので(笑)、課金するのはすごく早かったです。なので実はCampの経験がほとんどありません。

私が課金したのは、登録して1週間後くらい。幕末か江戸にあったMareさんの花魁着物を見て、値段を見て、そのやすさにびっくりして、その場でカード登録しました。ちなみに着物は800L$でした。円にすると400円弱でしょうかね。当時。
そんなわけで、私がセカンドライフにはまったきっかけは、800L$の花魁着物であり、この時から他のサイトのアバターにお金をかけるということはしなくなりました。

自分にとってのアバターとはなんぞや。それは着せ替え人形。リアルでは着たくても着られないものをアバターに着せているというスタンスは、10年間何も変わってない気がします。それこそ2008年とかそのくらいの頃、普通の服が流行った折に「なんでアバターなのに普通の格好させてるの?」みたいな意見をちらほらと聞いたりしましたが、リアルで買える一般的な服だって、自分では着られない服ってたくさんあるのです。髪の毛然り、スキン然り。
そういう服をアバターに身に着せて眺めて遊ぶ。なのでアバターはある意味では自分の分身と言える気がします。私の代わりに私の着たい服や格好をしてくれる分身です。かといってそれが自分自身であるわけではないのですよね。

昔はアバターは私にとって、リカちゃん人形みたいなものだと言っていましたが、なんかそれもしっくり来ているわけではなく。例えば、なかなか会えない恋人とSLでイチャイチャしていたら、「いいなあ。恋人といちゃいちゃできて。」とか思うわけです。いちゃいちゃしているアバターを見て、自分がいちゃいちゃしてる気分にはならないのですよね。

かといって、恋人とSLでいちゃいちゃしたくないわけじゃない。相手がどういうつもりでそのいちゃいちゃ道具に私のアバターを座らせているかってとこが重要なのです。いちゃいちゃじゃなくてもなんでもそうですけれどねw
そんな距離感なので、自分が会いたいのにこのアバターの人たちは難なく顔合わせてー!くっついてー!羨ましい!ってなるのでしょう。
私とtaiko McCawさんの間柄は、モニタのなかだけで自分の望みを叶えてくれるコピーロボットみたいなものって感じでしょうかね。

最近は作る事の割合が大きすぎる感じで、アバターいじって遊ぶほうがおろそかになりがちです。Slinkの足からMaitreyaの足に変えて、1年くらい経つ気がするのですけれどね、maitreya用の靴をほとんど持っていないという事実に気づいたのは10月のことです。ほぼ裸足か下駄で過ごしている。商品のADを取る段階で気づくんだよなあ。靴がないって。

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