サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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生きてくってどこでもアウェー ホームに変えろ 2017-08-03

気楽なもんじゃないさ続けるっていうのは
生きてくっていつもアウェー ホームにしてみろ

(アウェーインザライフ / 筋肉少女帯)

携帯に入れてる音楽を増やしたら、なんだか懐かしい曲が沢山かかるのです。
これは私がお芝居復活するきっかけになったお芝居のテーマソングだったやつ。
1個観たらもうとまらないとまらない…というわけで、それまで観ていた映画の分を演劇につぎ込んでいる私です。高いお芝居になると13,000円くらいするので、映画10回くらいいけちゃうね!レイトで!

ごきげんよう、たいこです。

本当に月に1個も記事書いてない現状に自分でも驚きが隠せない。まあだいたいブログの更新のない時ってのは精神の安定している時なのですよね。平和。
こういうことを言うとちょっとメンタルの弱さをもろっと出してしまうようであれなのですが、もともと日記のようなものをつけ始めたきっかけは、悩んだり辛かったり苦しかったりすることをどうにかするためでございました。
最初に書き始めたのは10代の終わりで、当時はインターネットなんてありませんから、ネタ帳という名の日記帳につらつらと思うことを書き溜めていました。色々なことを考えてしまって眠れない夜に、布団の中で文章を書く。書いているうちに気づけば寝ているという。あの頃は本当に毎日毎日よく書くことがあったなあと思うのです。今はさほど書くことが見つからない、というのは、本当に良いことなのでしょう。


 

1年もあっという間に半分が過ぎて、下半期に突入しています。

今年は年明けからわりと波乱万丈で、(さっき平和って書いたのにね?)母が入院をして「覚悟をしておいてください」とか言われたり、その後の検査で非常にややこしい病気であることが発覚したり、それに伴って、母と接する機会が増えて、ああこれは本格的に向き合わねばならないなという覚悟をしたり。

私と母は、超良好な関係ではありません。うっかり距離を詰めすぎると盛大な喧嘩になるので、出来るだけ接点を作らないようにしてきました。

しかし事態が事態なので、今、10年ぶりくらいにちょっと距離を縮めて接しています。これがまた、思いがけないところから古い傷をえぐられたりしてなかなか侮れない。
絶体絶命だ、困った、という時に、「おかあちゃーんたすけてー」といえる人は幸せな人だと思っています。思えない人が不幸というわけではないけれど、ある程度のハンデは抱えていると思っています。

母には「おかあちゃーん」と言える母がいて、私にはいない。言えない。なんかその事実を突きつけられてしまったり。振り返って私は子供達にとって、おかあちゃーんって言える母親なんだろうかって怖くなったり。
子供が赤ん坊から大人になるまで、だいたい20年くらい。20年の間に積み上げてきた事を、今からどうすることも出来ないので、考えても仕方がないのだけれど。たまにお互いどう思ってるかを言い合っていけたらいいなと思っています。気持ちというものは、たまにどストレートに相手に伝えないと、人間関係がややこしくなるので……。


最近めっきり登場しない彼氏の人ですが(そもそも日記を更新していない)、地味に平和に仲良く暮らしております。先日は花火にいったり淡水水族館に行ったりしてきました。観光とかそういうの、この歳になるとめったにしませんし、水族館や動物園は好きでも一人で行くほどではないわけです。花火もね。なんだか久しぶりにそういう遊びをしたなー!という週末でした。とても楽しかったのは言うまでもありません。

美味しい鮎と美味しい枝葉つきの茹でた枝豆も食べさせてもらって、美味しいお肉も食べさせてもらって、あとは超たくさん歩いた!そんなデートでございました。
なんだかんだでもうすぐ1年になるのだなあ、、早いなあ、と、そんなことを実感しています。このままこの感じで時間を積み重ねていけるといいな。


末の娘が中学3年。真ん中の息子が高校3年。それぞれの三者面談に行ってきたりしました。3年なので話題は当然、進路について。
娘は去年から志望校を絞っていて、それがそこそこ身の丈に合った偏差値で、少し頑張れば入れるね!気を抜くと成績落ちるから気をつけてね!みたいな、3人目の子供にして初めて建設的なお話が出来た三者面談をしてきました。ちなみに1人目は「どこ行きたいとかわかんない。勉強もしたくない」というお話にならない状況で、2人目は「この学校に行きたいけど偏差値20個くらい足りない」という、また別の意味でお話にならない状況でした。

その2人目の子は、板前になることにしたようです。私の弟が板前なのですが、弟は甥っ子が自分を追っかけてきた事がとてもうれしいようで、色々と世話を焼いてくれています。ありがたい。ありがとう弟。
今月から弟のお店に行ってちょっと働いてみるようです。就職先のお店はまだ決まっていませんが、いいところで修行できるといいなと思っています。

長男は今年から就職しましたし、年の近い兄弟をつくったぶん、子育て終了もあっという間にまとめてやってくるんだなあ、と実感しています。それぞれなんとか、ちゃんとひとりだちしたりその準備期間に入ったりと頼もしい。私は私の未来のことを考えはじめて準備しておかないといけないのだなあ。

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カテゴリー: 日記