サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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宇宙の片隅でつぶやき合う永遠は 幻だと 知っていても 2013-05-09

朝陽の中で 抱きしめて
形のない愛を包み込んで
カード一枚 ひくように
決まるさだめが とてもこわい
朝陽の中で 微笑んで
形のない愛を つなぎとめて
(朝陽の中で微笑んで / 荒井由実)

14番目の月という古い古いアルバムに入っているこの曲。
まだ荒井名義の頃の歌です。
この頃に作られた詞はものすごい。
どうしても言葉から色々入っていく人なので、歌も曲も歌詞があればそちらをまず最優先して聴いてしまいます。
連休が明けたら、待ってましたと言わんばかりに怒涛の量のお仕事が雪崩れ込んできています。
データ作っても作っても作るべきデータが減らないよ!どうなってんの!
休みボケもあいまって、エクセルをじっと眺めるもまったく頭に入ってこない……というどうしようもない感じになりつつもなんとか仕事をやっつけていっています。
毎日30分くらい残業しているのだけれど、30分程度の残業じゃ何も片付かない気配満載。
しかし昨日も今日も、「よーしここで片付けてしまえ」ってドカンと残業する気になれない。
おそらく金曜日にそのツケを一気に払うはめになるんじゃないかと…やだやだ。
ゲームオーバーになる寸前のテトリスな気分です。
しかし、積み上げられた仕事の前でうんざりしても慌ててもろくなことにならないので、
とりあえず山の一角だけをみるようにしております。
で、こういう目線で仕事しているとどうなるかっていうと……
仕事いくつかすっ飛ばしてしまうんですね。
そんな感じでやり忘れてる仕事ってのが後から後から出てきたりする、それもなかなか切ない話。
ごきげんよう、たいこです。
すでに依頼した側も私も忘れてたっていう仕事がいくつか出てきています。やばいぞ末期だぞ。
そんな感じで昨日から肩こりが激しすぎて泣きたい。
クビを回すと「ミリミリ…メリメリ…」ってなんだか嫌な音がします。
肩こりは私のやる気を奪うのだ。
なんだかどんどん怠け者になっていってる気がする。やばいなー。。。
と、しょっぱい話はこのくらいにして。。。
今朝から次男がおうちにいません。
GW明け早々に彼は移動教室へと旅立ちました。
移動教室は2泊3日。長野県あたりに泊まって、毎日ひたすら山登りをします。
私達の頃は3泊4日だった気がするんだけれど1日減ったのかな。。。それとも3泊したのは合宿の時だけだったかな。
私が中学生の頃に泊まった宿舎とまったく同じ宿舎に子どもたちが泊まるっていうのは、なかなかに感慨深いものがあります。長野の施設は部活の合宿にも使われていただけに、毎年夏になれば訪れていましてなかなか思い出深い場所であります。
そう、家庭科の先生に夜中、「あんたたちは盛りのついたメスネコです!」ってすごい言葉を浴びせられたのもあの宿舎だったなあ。。。夜になると廊下を我が物顔で跳ねまわるカマドウマとか、今あんな状態見たら卒倒する。
あの頃はカマドウマは平気だったんだよなあ。なんで平気だったんだろう。あんなに気持ち悪いのに。
有川浩の「県庁おもてなし課」を読了しました。
彼女の小説、いっぱい色々調べて書いてあって私はとても好きなのですが、負けないくらい恋愛要素も多いのがこの人の小説の特徴。
またその恋愛が甘酸っぱいんだ。。。乙女モード全開になっちゃうんだ。。。
というわけで、乙女モードが良い感じに充填されてしまって使い所がなくてさあ大変。


自分の望むままを自分のことだけ考えて口にしてもどうにもならないものはどうにもならない。
そういう望みは口にするだけどうにもならなさに打ちのめされてしまう。
だから、望まない。
口で言ってそれで満足してしまう程度のものならいくらでも言う。
だってそれで昇華できるのだから。
けれども自分の中にあるどうしようもないものに関しては、自分でどうにかするしかない。
口に出すっていうことは、それを望んでしまうということで。
どうしようもないものを望んでいますよ、と、その場にいる人達に知らしめてしまうわけで。
自分で背負っている色々なものは、この形では預けられない。
けれど形を変えて、ちょっとばらまくことはできるのです。一時しのぎでも。
自分でもびっくりするくらい上手にセルフコントロールしていると思う。今。
意図が伝わったかどうかはわからないけれど、
私は望みを形にしていない。出来ればずっとこのまま形にしないままでいたいと思う。今は。
私の相手をすることはすごく精神力を使うと思う。
私ややこしいから。
けれどそれでも、色々とあちこち傷つけながらも傷つきながらも話を聞いてくれることはとてもありがたい。
そして、今日はちょっとごめんなさいと思いました。
ちょっと自分反省会しそうです。
だけれど私もやってみたことのないことやってみてるわけでして、
きっとこういうことはこれからも度々あるのだろうなあ。と思いつつ。
そういうの全部ひっくるめても、やっぱり誰かと自分の距離が近づくのはいいことだと思うし幸せなことだと思っています。



しっかし……もうちょっと違う感じで甘えられないんだろうかね。私は。とほほ。

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カテゴリー: 日記

水天宮あたりの娘が星座に落ちたのだ 地底で二人はキスした 2013-05-07

世界の 偉人も恋には 形無しさ
空へと 空へ
恋する星座は飛びのりたいほどの
ときめいている
恋する 星座 GO GO オムライザー

(オム・ライズ / 特撮)

連休最後です。
明日から仕事だというのにこの夜更かし。
昼寝しないで頑張ったのに夜更かし。
この数日間でついた夜更かしグセが……とかいっていつものことだったりするから困る。
いい加減無茶していい年齢じゃなくなってる自覚もあるのだけれど、
あれしてこれしてでもあそびたーいってなるとどうしてもこうなってしまう。
本当にね、もう少しおとなになれ。私。
ごきげんよう、たいこです。
無理しないでいてほしいという気持ちはあれど、実際ちょっと無理してでも会おうとしてくれると嬉しい。
ここに矛盾があるけれど、前者は相手のことを思いやる気持ち。
後者は相手のことなんて考えてない自分の望み。
どっちが嘘でどっちが本当とか、どっちが建前でどっちが本音という話ではないですね。
だから厄介なんだけれども。
しかしそれすらも、相手の立場に立って考えてみれば無理して会いたい気持ちは相手の欲になる。
相手に無理してほしくない、傷ついてほしくないっていうのが思いやりの部分。
なのでこういう事態になった時は、「無理するなって言ってるのになぜ無理をする。でも無理してくれたことは嬉しい」っていう事を伝えるべきなのでしょう。
自慢にもなりませんが私は超無理をするタイプです。
そしてその無理を隠し通します。
そういう人がこういう場面ではどういう反応をするかというと、、、
「無理をすると色々と軋轢が生まれて長続きしなくなるから無理だけはしてくれるなよって言ってるじゃん」
みたいになります。。。
最近、この辺が少し素直に表現出来るようになりました。
人は成長するものなのですねえ。
ともあれ、無理をしてくれたことには感謝です。
本当にありがとう。すごく嬉しかったのでした。


蟹工船を観ました。
松田兄がすごくかっこよかった。
原作とか一切しらないのだけれど、映画はこれ、うまくまとまってたんじゃないかな。
けっこう豪華な出演者たちで、すごく贅沢なキャストの使い方しておりました。
ところどころでコミカルなシーンがはさまりつつ。
それにしても主人公に大事な決心をさえるところ、手塚とおるが出てきたいたんだけど、
彼のキャラ本当にずるいww
すっごいおいしい役だなーーー!と思って眺めてしまいました。
しかし言ってることはいいことだった。
出来ない出来ないって文句言ってないで今やれること、将来自分のなりたい姿を思い描いてそのために行動を起こすこと。出来ないことなんてない。大事なのは今の自分がどうしたいかだ。と。
結局なにもしないで文句ばっかり愚痴ばっかり。っていうのは、今の世の中でも充分通用しそうな話です。
大切に生きるっていうのは、今やりたいこと、将来なりたい感じに向かって、今できることを精一杯やるっていうことだと思うのです。
そういう大切なモノを掴むためには大変な勇気がいる時代で、それでもその恐怖に屈しない感じはちょっと感動。
なかなかよい映画でした。


GWの終わりが切ないのは、これが終わるとしばらく祭日がないからなのです。
5月病って言い得て妙だよね。
とりあえず私は毎週末を楽しみにじっと次の祭日が来るのを待とうと思っております。

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何して あれして これして それして やりたい事はひとつだけ 2013-05-05

ぐっと抱き寄せキスしてよかよか
なんでんかんでん問題なかなか
ここで行かなきゃ男じゃないない
ガンバレ負けるな Young Generation
ファイトッ!!
(愛がお前をすくい投げ / MULTI MAX)

こどもの日です。
我が家のこどもたち、大きいのは2人揃って1日部活。
末っ子は児童館で工作教室だそうで、お昼前から3人とも揃って出かけたまま帰って来ません。
長男の初節句の折に買っていただいた兜も、初節句の時にしか出していないという有様の我が家ですが……
季節ごとは大切にしたいと思うものの、私の暮らしがそこまで回っていないという。
もうすこし色々な物事に余裕が欲しい今日このごろ。
ごきげんよう、たいこです。
怠惰を絵に描いたようなお休みを送っております。
なんだか寒いんだか暖かいんだかわからないような、中途半端にぬるぬるの気候な私の住まい周辺でございます。
このまま引きこもりっぱなしで連休が終わるかと思ったのですが、昨日は母に誘われて日中お出かけして参りました。
近所の大きめな公園(と言っても自転車で20分くらい)で瀬戸物市をやってるから来ないかと。
サイクリングがてら、末っ子を引き連れて自転車で。
バスに乗っていくと30分くらいかかる場所だってこともあって、最初娘は「えーーー自転車で行くのやだ」なんてごねていたんですが、バスは遠回りするから遠いのであって、最短距離で走ればそんなに長い距離ではないので彼女も拍子抜けしたようでした。
しかし大きな橋を6個くらいわたらなければならない道中、よくがんばった。
現地で妹と甥っ子とも合流し、屋台でおやつを食べたり走り回ったりしつつ、
「じゃ、カラオケいこーかー」と。
今時めずらしいフリータイム1000円みたいなお店で、これまた微妙に懐かしいつくりのカラオケ屋さんで。
換気扇はぶっ壊れてるしエアコンは意味もなく2台ついてるしで謎も多かったけれど、飲み物もドリンクバーというお買い得な感じで久しぶりに5時間くらい歌ってしまいました。。うむ。長い。
もう何年もこのブログ、記事の冒頭に今日の1曲を入れています。
ちょこちょこ眺めてくれる人はわかるだろうと思う。私の曲の好みはカラオケ向きじゃない。
なのであまりカラオケに行っても歌わないのですが、(歌わずに気兼ねない個室喫茶店として使うことが多い)
家族カラオケだとそういう遠慮がなくなるので、なんだか好き放題歌ってきました。
残念だったのはカラオケの機械がUGAだったこと。UGAってマイナーな曲少ないんだよね。。。
特撮もまさかの3曲。3曲て!
後半、若干壊れた妹が延々とチャゲアスを突っ込んで歌いまくるという、とんでもない感じになってお開き。
まさか太陽と埃の中でをみんなで合唱とかになるなんて想像もしなかったんだ。
家族間で共通言語的に歌えるアーティストがユーミンとチャゲアスなのですね、我が家。
ちょっともう爆笑しながらハモったりして、それはそれでタイヘン楽しい時間を過ごしました。
あと、今まで恥ずかしがって絶対に歌わなかった娘がカラオケデビュー。
知らないうちにボカロ曲を山のように歌い込んでてびっくりでした。
お前いつの間に覚えたのそれ…振付まで…。
やっぱりマイク握るまでは抵抗があったみたいですが、1曲歌ったら吹っ切れちゃったみたいです。
ノリノリで振り付きで歌ってる姿は親の贔屓目でタイヘン可愛らしい。
2年前まで音程外しまくりだった彼女ですが、それもきちんと歌えるようになっていました。
いやあ、こうやって成長していくのねえ。
でもボカロの曲ってなんだか歌詞が意味不明でいまいちついていけないな。。。
言葉の響きと雰囲気だけで言葉遊びしている印象。
それはそれでアリなのですけれどね。
家族中の白い目を浴びながら「スラッシュ禅問答」とか歌ってた私には言われたくないだろう。娘も。
お互い様お互い様。
帰りにフォルクスでご飯を食べて帰宅。
朝10時前に家を出て、帰ってきたら19時過ぎでした。
さすがに疲れたようで、娘はいつもより早めに布団に潜ってしまいましたが、
このくらい適度に体を動かすのはきっとよいこと。
この季節らしい感じでお休みを使えました。1日だけだけどねw


人と人との関わり方、距離のとりかた、はかりかた。
そんなことをそこはかとなく考える連休となりました。
答えは出そうにないですが、自分の立ち位置くらいは見つけたいな。

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