夜明け前に見る夢　本当になるという
どんな悲しい夢でも　信じはしないけれど
明日霜がおりていたなら　それは凍った月の涙
秋は木立ちをぬけて　今夜遠く旅立つ
（旅立つ秋/松任谷由実）

ユーミンの曲を漁ると大抵古いものになってしまう。
といっても最近のアルバムは全然知らないのだけれど。
私が最後に買ったのは、おそらく20歳か21歳くらいの頃じゃなかろうかね。。。
自分の中の最近がすでに15年以上前という事実。恐ろしい。
この曲の入ったアルバムはいつ出たんだろう……と調べてびびった。
1974年であるよ。私生まれてなかった。
ってことはこれはセカンドとかそのくらいのアルバムになるのだなあ。なんてぼんやりと思う。
まだ10代のユーミンである。
何度か書いているけれど、若いうちのセンスには年老いた自分自身は勝てないよなあという事。
年老いて磨かれるのは技術であって、感性ではないのだよな。
曲も好きだけれど、やっぱりこの人の特筆すべきは歌詞だと思うのでした。
ごきげんよう、たいこです。
木曜日からなんとなく耳が痛かったのだけれど、金曜日からそれが無視できない感じになっていまして。
なんでこう、具合悪くなる時が病院おやすみの時かなーとギリギリ。
明らかに日々少しずつ悪化していく右耳。間違いなく外耳炎です。
ちょっとご飯すら食べづらいことになっている。これはいかん。
で、タイミング悪く。
明日から仕事が怒涛の忙しさなのです。
原因は先週いっぱい続いた売上システムの不具合。
水曜、木曜と本来なら忙しいはずの日にまったく仕事が進まなかったわけで。
しかも3連休。
怒涛のように押し寄せる納期と山のように日々増えていく納品物。
非常にタイトなスケジュールで、「そりゃ無理だろう」っていう量のデータを作らねばならないのです。
なんでこんなタイミングで外耳炎？
放っておくこともできないので、明日の朝一でえいやっと耳鼻科受診してきます。。。
連休明けで季節の変わり目の耳鼻科。絶対混んでる。やだなあ。。。

思い立って、土曜日に文庫本を整理しました。
ちょっと前からいらない文庫本は売っぱらってしまったらいいんじゃないかと思っていまして。
いらない＝もう二度と読まないくらいの意味合い。
ちょっと面白かったな、くらいでは本など読み返さないのです。
読み返す本っていうのは決まっているのです。
読む本、読まない本ってより分けていたら、もう読まないであろう本が140冊くらいになりました。
これを子どもたちを使いつつイオンの本屋さん未来屋書店に持って行って査定してもらいました。
5の日と0の日は査定額5％アップだったり、50冊以上持って行くといくらか上乗せしてくれたり、
未来屋書店のカバーをかけたままだと査定額30％上乗せしてくれたり、いろんな特典があるらしいです。
宅配で買い取ってくれる本屋さんもあるけれど、近所の本屋に直接持ち込むほうが楽ちんでいいですねー。
私はAmazonでもよく本を買うけれど、本屋に行って買うことも同じくらい多いので、このブックカバーで30％増しはちょっと嬉しかったです。
148冊で8400円になりました。
私も持っているあんな本やこんな本の買取額がめちゃくちゃ高かったんだけれど、
それらは私も大事に取っておきたい本だったりするのである。
世の中そんなもの。

最近休みになると、これでもかっていうくらい惰眠を貪ってしまうのです。
なんでだ、秋だからか。
暁を覚えないのは春じゃなかったのか。
秋は食欲の方面じゃなかったのか。
とにかく眠たくて仕方がない。
読書しているといつの間にか眠っているという具合。
困ったものです。。。

SL方面のお話。
まったくもって腰の落ち着かないお話なのですが、本店をまた移転します。
好意で建物の建築をしていただいているダザイさんから、建築完了のお知らせをもらったので
近々きちんと移転しないといけません。
そのまえに建物のテクスチャは私が自分でやらねばならないので、そっちがんばらないと。。。
8日からは着物市。
クリスマスも目の前だったりなのに、実はがっつりスランプなSLものづくり。
実際占いの勉強に本腰を入れだすと何かを犠牲にせねばならぬ。というままならぬ感じでございます。
来週は間違いなく定時で帰れる日のほうが少ないので、
なんだか色々腹をくくらないといけない大忙し週間になりそうである。
そういえば最近また怒られた。
しかしまったく反省できない。
結婚や離婚に対する価値観、子供を持つことに対する価値観、考え方。
それは千差万別だと思うのですが、千差万別だからこそ違った価値観を持つ人に
自分の価値観をおしつけるのは意味がないことだと私は思う。
恋愛や結婚のような、個人的な部分が色濃く出るものに関しては常識のレベルで考え方がちがうのはよくあること。
そりゃ、2人の人間が根本からガチンコでぶつかるものなのだから当然なのです。
果たして離婚は不幸なことなのか。
果たして離婚することは無責任なことなのか。
浮気の是非だとか。
個人の好みとして、浮気は嫌だとか不倫は嫌だとか思うのは自由です。
けれどよそのお家の人が、配偶者公認で不倫しまくっているなどという話を聞いても、
それが本人同士納得づくならば問題なかろうと思ってしまう。
自分の行動の責任がしっかり取れるなら、何をしたっていいと思うのです。
ちなみに私の離婚に対する考え方は、離婚しようと思って結婚する人間はいない。
不幸になりたくて離婚する人もいない。
現状よりも幸せになりたくてとった結論が離婚っていうことならば、
果たして離婚は不幸なことなのだろうかと思う。
もちろんこれだってケースバイケースで、100組の夫婦がいたら100通りの夫婦間の常識がある。
他人はそこに口を挟むべきではないんだと、経験上知っている。
当人同士が納得しているってことが一番大事なんだろうなあ。
なんだかわけのわからないことをつらつらと書いてしまいましたが、明日に向けて今日は寝る事にしようと思います。

つぎに　(目の前に)　誰か　(そのうち)好きになったら
もうこれ以上　(こんなに)　愛せないと　(そんなことを)
思い込むのはやめて
もしも　(元気でいて)　いつか　(かならず)
会えるときが来たならば
あなたにそっと伝えたい　大切だった思い出を
帰らなくっていいから　忘れてたっていいから
（浪漫の伝言/カールスモーキー石井・松任谷由実）

たまにはね！こんな曲もね！
愛のWAVEという、1992年に発売されたフジテレビがらみの企画ものCD。
どちらも作詞が石井さん、作曲がユーミンみたいです。
こちらはカップリングの曲ですが、これは聴いてると懐かしいくらいユーミンっぽい。

未練とかそういうのじゃなくて、あの頃若かったなあ。成長したなあ自分、っていうのを伝えたいって思う気持ちはわかる。
人はたくさん失敗するけれど、それを糧にして成長することもできるっていうのが素敵なところだと思う。
失敗を糧にできないことだってある。だからこそ、糧にして成長できたら自分で「やったね」って思えるのだ。
苦労はしたほうがいいというのは、糧にして成長する大前提の話である。
しかし、成長できるのであれば苦労によってでなくてもいいのじゃないかと私は思う。
苦労することは不幸なことではないけれど、苦労することなしに素敵に成長できるならそれに越したことはない。
しかしながら、何をもってして苦労というのかも人によってさまざまである。
その人にとってのニュートラルな状態が、別の人にとってはすごく苦労してるように見えたり逆に幸せに見えたりするものじゃなかろうかね。
その程度のことで世界が終わるような落ち込み方をするな。だとかそういうのって本当に意味のない言葉だ。
どの程度なのかは自分にしかわからないよ。自分にとっての宝物は自分にとってだけ価値のあるものなのだから。
大事なのは、実際に何が起きたかではなくその出来事が誰かに及ぼした影響なのだと思う。
目に見えることすべてのものに意味をつけるのは人で、人は個人個人でまるでちがうラベリングをするだろう。
個人的な話をしたり聞いたりする時は、そのことを忘れてはいけないと思う。
それが、相手を尊重するってことだ。
そして、私とあなたの価値観や物事の考え方はこんなにちがうっていう発見をすること、その違いを認めることこそが人を成長させるのではないかと。
話が大幅にそれましたが、そうやって変わった自分をちょっと誇れて好きになれて、
それができていなかった頃に傷つけた人にお知らせしたいっていう気持ちはとてもよくわかるのでした。
ごきげんよう、たいこです。
今朝、ツイッター上で社交辞令みたいな話が出ていまして。
「私にできることがあったらなんでも言ってください！」とかいうやつ。
こういう、決まり文句的な言葉って形だけで使う人が案外多いような気がします。
こちらも余裕があれば、「ああ社交辞令ね」というオトナの対応もできるのだけれど、
本当に余裕がない時には「その気もないくせに適当なこと言ってるんじゃないわよっ」ってなることもしばしば。
シャレになってない事態を見て、社交辞令なんて吐くなよ空気読めって話なんじゃないかと今書いていて思った。
この、シャレになってない事態に遭遇した時の切り返し方って結構人間性や性格が出る。
この状態でこういう言葉を吐いたら相手はどう受け止めるかな？っていう想像力。
そして想像を働かせたうえで、相手を元気にしようとしてする言動。
その想像の限界点。
それからその言動にこもる温度感。
これは受け止める側の性格や性質によっても変わると思うのだけれど、
案外本気の気持ちっていうのは言動に乗るものでして。
同じ言動でも、気持ちの乗っているものと乗っていないものでは、受け取る側の印象ってだいぶ変わる。
見えないけれど確かにあるものってある。
そういうものを蔑ろにしている人って案外わかるものです。
そして、一度吐いてしまった言葉、取ってしまった行動って取り消すことができない。
だからこそ、自分が何かを投げかける時はできるだけ誠実になりたいと思う。
特に、シャレにならないシチュエーションの時は。
ちなみに「私にできることがあったら～」を本心で言っている場合もあるわけでして。
でもそれだって聴いている側には案外通じてるものだと思うです。はい。
本当に「おうえん」しかできない場合も多々あるのです。
けれど自分がシャレにならない事態になっている時に素敵な「おうえん」を受けると、
よおしがんばろう！ってモチベーションが上がったりもするので大事。

RL仕事が忙しいはずなのに、ひょんなシステムエラーで一番忙しいはずの1日を棒に振った今日。
明日からのことを思うと涙がでそうです。
昼間はホロスコープを眺めたり仕事をしたり。
夜はSLのことをやったり、仕事をしたり。体がいくつあっても足りません。
脳みそのスペックをもうすぐ上げたい。
人間の脳みそのスペックてどうやったらあがるのでしょうね？
そんなくだらないことを言う暇があるならとっとと寝よ。と中の人も言っているのでこのあたりで寝ようと思う。
明日1日行ったら三連休！
つくづく私は週末のために働いているんだなって思う。

踊ろう踊ろうよ　この雨の音にあわせて
ぼくらは雨のイキモノ
全部を濡らしていく
始まりの前にたどりつくまで
終りの後にたどりつくまで
（雨のイキモノ/たま）

夕飯が早すぎたり夜更かしし過ぎたりして夜中にお腹がすいた時どうするか。
最近は海苔を食べることにしています。ビバ、海藻。
それに加えて海苔は膨れるのです。しかも味付けしなくてもむしゃむしゃたべられるのです。
なんて素敵な食物なんだ。。。！
結構お腹いっぱいになって素敵な感じなのでおすすめです。
あげたにくっつかないように注意してね。
ごきげんよう、たいこです。
キャパシティってあるんだなって実感している今週。
ブログがまったく更新できません。キャパ超えてるから。
やらねばならぬこと、やりたいこと、やっておきたいこと。
これらがどわっと押し寄せていて、どれも手につかないという悪循環。
単にだらけたいだけじゃないのかという気がしなくもないですが、
間違いなく真っ先にやらねばならない家の大掃除が一番後回しになっている現状が怖すぎます。
何が怖いって自分が怖いよ。
で、今週は主に何をしていたかというと、ホロスコープ。
ホロスコープはかなりメジャーな占術なので、いろいろな人がブログやウェブサイトに解説を載せたりしています。
それらを見つけては読み、見つけては読みしていました。
いやもう、、、自分の知識のおっつかなさに泣けてくる反面、
専門用語の飛び交う具体的な解説をたくさん読むことで覚えるほうが早いな。専門用語。と思ったりもする。
まだまだ全部を網羅できていないので、きちんと占えるわけではないのですが、
とりあえず実践していくことも大事だろうということで、近くにいる知り合いに片っ端から声をかけてホロスコープを眺めています。
誰かを占うというテイにすると、今まで曖昧にしてきたものがはっきりするので理解していないところがわかりやすい。
そんなこんなで練習台になってくれた皆様ありがとう。
きちんと出来るようになったら、またきちんと占い直します。
とりあえず基本を覚えようとしているので、見ているのはネイタルチャート（出生図）のみ。
生まれた時の星の配置でその人の人生の傾向や性格を見ていくやつです。
今月の私の運勢は？というのはまだあとにとっておくんだっ。
興味の赴くまま、興味の赴く方向にお勉強の触手を広げていきたいなと思う。
じゃないと覚えきらん。
しかし、解説を読むのは個人のホロスコープの分析よりも、世の中を占う！みたいなやつのほうがわかりやすいし面白い。
世の中の動きを見るホロスコープ、今は本当にすごく面白いのです。
なぜなら世の中がグオングオンとすごい勢いで変容しようとしているから。
こういう変化はこの変の影響だよ～という解説がとてもわかりやすいのですね。
起きている出来事が大きいがゆえに。
占星術は、きちんと学びさえすれば誰にでも扱える占術なのでして、そこが私が魅力を感じるところでもあるわけです。
どっから手つけたらいいかわかんないよ！っていう手探りのところからよくここまで……。と
私も自分自身で感慨深い。
他人様のホロスコープを見るにつれ、自分のホロスコープのいびつさがわかったりね。。。
まあ面白いものです。自分を客観的に見ることってなかなかできないので、そういうものの手がかりになったらいいなと思ったりもしました。

シックスセンス的な話。
ホロスコープを眺めながら、この1週間ずっと頭の中を占めているものがこれ。
これは占い師みたいな人にも霊能師みたいな人にも、カウンセラーみたいな人にも言えることだと思うのだけれど
来るお客さんは自分よりも幼い人ばかりではないということ。
そしてそういうことを考えた時に必ず思い出すのが、過去に私を助けてくれたシックスセンスな人たち。
人と人が深くつながる時は、その人と自分は同じ階層にいるものだと思うのです。
そこがちがうと、同じ日本語を話していても言葉が通じなくなるのです。不思議なもので。
しかし。縁あって私の人生の手助けをするために出会った人たちは、その限りではないみたい。
だから、必要な時期が終わると自然と離れていく。
あんなに自分の内側をさらけ出したというのに、さーっと離れていく。
あの時の自分は、ひとつステップを上がるために色々な言葉や経験でもって説得されていった。
その時には意味のわからなかった言葉っていうのも実はたくさんあって、
それが身になった時に初めて理解できるような言葉や事柄ってたくさんあるのです。
その事柄そのものを理解していないと、何を言っているのかわからない、という事柄って結構あると思う。
そして、そのありがたい言葉を授けてくれたシックスセンスの人たちが、実は本人がそのレベルに到達していなかったりするという事実もいくつか目の当たりにしてきました。
しかしその時の言葉にはものすごい説得力があったのですよね。
経験に裏打ちされていない、説得力のある言葉たち。
そういうものだ、と知っていてもそれが理解できない、わからない。
けれどシックスセンスの人たちは、そういうものをすらすらと解説して噛み砕いて私の中に突っ込もうとする。
これって突っ込む側からしたらすごく怖いことなんじゃないの？と思ったりして。
知識として知ることと、経験によって（痛い思いしたり傷ついたりして）まるごと理解することは全然別のことなんだなあってしみじみと感じたのでした。

老化に伴う頭の硬さ問題。
これは自覚するのが難しいだけに悩ましい。
私は死ぬまで頭柔らか人間でいたいと思うのですけれど、それもかなり意識していないと難しいんだなと。
しかも自分のことなので第三者の目ではどうしても見ることができない。
はあ、怖い。年を取るのが怖いなあとか痛切に感じる出来事があったりしました。

どれだけ悩んでいても、どうしたらいいかわからなくても、したいことは1つだけ。
いつだって一番好きなものは1つだけです。だって一番だから。
どれだけ悩んでいてどれだけこんがらがっていても、大事なのは、自分がどうしたいか。どうなりたいか。
その方向さえ決めてしまえば、あとはその道を進んでいくだけだろうなと思ったりもしました。

不幸はない代わりに幸せもない。
それはとても平和でよいことなのかもしれない、けれど。
やっぱり不幸なことがあって幸福な時もあるからこそ、幸福は輝くんだと思う。
うむ。大変な時期がない人は、もしかしたらあまり幸せじゃないのかもしれないね。

そんなことを考えながら、SLではひとつの新作をつくりました。
まだ全部できてない。
こうやって方向のちがうことをいくつか抱えている現状がとっちらかってしまってどうしようもないのだけれど、
できることからやる気の出るところからこつこつやるしかないなあ。と思ったりした次第。