サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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黒い十人の女~version100℃~ 2011-06-11

なるようになっちゃうよ なるようになっちゃうよ
そのままにしてたらなるようになっちゃうよ
駄菓子みたいな薀蓄なんか お菓子すぎて困っちゃうよ
(人事尽くさず天命を待つ/電気Groove)

なんのやる気も生きがいもなく死んでるみたいに生きたいねー
で始まるこの曲、大好きです。
こんな日があったっていいだろう。うむ。


さて、今日は久方ぶりにお芝居を観てきました。
5月は1本も舞台を観ていなかったはずなのです。おそらく1ヶ月半ぶりくらい。
今日は青山円形劇場。私が好きな劇場のひとつ。
今日観た芝居の演目は、「黒い十人の女」。当然女が10人出てきます。
私は原作となる映画は未見なのですけれど、大筋では舞台も映画も変わらないだろうという推測のもと、
3行程度であらすじを。
テレビ局のプロデューサーである主人公は、どうしようもない女たらしであって
妻もいるのに妻の他に9人の愛人がいる。
妻をはじめ、どの女も彼がそのようにあちこちで彼女を作っている事実を知っているし、本妻などは相手が誰なのかもかなり正確に把握していてそのうちの何人かとお友達付き合いもしている。
本妻以外の愛人たちも、それぞれの友達や先生やら教え子やらといわば「竿姉妹」のようになっている事実を公に認めていて、彼の話を隠さずにしたりする。
そして当のプロデューサーの彼は、そんなことを悪いと思っているわけもなく、隠さず、さらに執着もしない。
劇中で繰り返し繰り返し、彼は「僕は何もしてない。空っぽなのに女のほうが寄ってくる」と言うんだけれども、芝居を観ている限り、先に手をだしているのは男のほうである。
まるで手癖のように、目の前にいる女に優しくし、しかしその優しさはとっても軽い。
軽いことがわからないわけじゃない、んだけれど、そんなお手軽の優しさに女の人って結構弱かったりするんじゃないかなぁと思ったりするのです。
気づくと追いかけてるのは女ばかり。
しかしこの男、さきのことなど何も考えていないので
その場その場で目の前にいる「彼女」に優しく親切にしてしまうのだ。
「最初は追いかけられてたはずなのになんでいつの間に…!」
というのは、恋愛相談なんかを聞いていて一度ならず聞いてきた言葉だったりする。女から。
ケラは心のなかに女の人でも住み着いているんだろうか。
っていうくらい、見事に女心を(しかも10人分)描ききっていた。
ともすればドロドロの愛憎劇になってしまうこの題材を、あっけらかんと、しかし実に女臭く描き出せていることにため息しかでない。
10人の女は10人で集って、「あんな男は死んでしまえばいい。いっそ殺してしまおう」と、殺害計画を立てたりするのだ。しかし、10人の女は10人が例外なくその男を愛しちゃってるんだからこれ、すごい。
彼女らは同じ痛みを共有する同志だし、
また自分がその男を独り占めするためには絶対に邪魔なライバルでもある。
その微妙な立場を実に見事に再現していた。
10人が10人愛しているけれど、その愛し方も人それぞれなわけで。
その描き分けも見事としか言いようがない。
愛する人がどうしようもない男だった、という、私などにしてみれば耳の痛いことこの上ないシチュエーションに対して、10人の女が10通りの反応をする。
男に比べて女っていう生き物はなんとしたたかで、冷酷で、情が厚くて、計算高いんだろうね。
私は女としてはあれだよね。。。なんつーかダメな部類だよね。。。って心底思ったよ。
ああいう女に憧れたりもするけれど、無理だな。面倒くさすぎる。
しかしあれが色気に繋がるんだということもなんかよくわかるのでござる。
いいんだ、私は私で。
そんなわけで、円形劇場という空間の妙も手伝って、
久しぶりにどーーーっぷり余韻に浸れるいい時間を過ごしてまいりました。
普段は女優なんて名前も覚えられない私ですが、女優には女優にしかできないことがあるよなぁ。って思った。
黒い服を身につけた10人の女が、男を囲んで男を嬲るシーンがあるのだけれど。
ため息が出るほどかっこよかったんだ。。。
フジの有料放送で劇場中継するらしいんだが、観たい。。。
なんか観られる環境にいる人は、観てみるといいと思います。
うまい演技も堪能出来ること間違いないのだ。
12月の黴菌もよかったけれど、私は断然こっちのほうが好きです。もう一回観に行きたい!
しかし残念ながら、明日が千秋楽なのでござる。
明日が千秋楽だけれど、公演情報はこちら。
チラシもパンフレットもめちゃくちゃ素敵でござった。
https://www.sillywalk.com/nylon/info.html

劇場の行き帰りに聞いていたアイポッドの中身は特撮。
ケラ観て特撮を聞く。なんとちぐはぐな・・・と思いかけて我に返る。
どっちもナゴムじゃーん。
ついでに電気Grooveもナゴム出身でした。

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カテゴリー: 日記

眠い眠いと思いつつ夜更かししてしまうと翌朝後悔をする 2011-06-09

ごきげんよう、たいこです。
眠い。
すげえ眠い。
昨日、実は日付が変わる前くらいにオン寝しそうになりまして、コリャイカンと珈琲を飲んだら3時過ぎても元気で困っちゃう!っていう夜更かし。夜明かし。
水曜日なのに何やってんでしょうね、私は。
それでも昔はこんな事をしたら、なんやかや理由をつけて会社休んでいたのです。
今振り返ってもどうしようもない社会人だと思う。が、今は行かないと仕事が大変になるのが分かっているのでちゃんと行きます。
私にとって、仕事のモチベーションに繋がるのは「私がいないと困っちゃう」って言ってもらう事なんだなと実感。
いなくてもいいよ。無理しないでね。とか言われると、本当に仕事する気がなくなりますね!(実体験)
お金を稼ぐためだけに1日の大半を消費するだなんてちょっと悲しすぎるんだ。
言い訳ですか?言い訳です。
そういうダメな人だった昔から、今はちょっとだけ真面目な人になったね、人間って成長する生き物だね。というお話。
しかし朝「通勤せねば」っていう感覚が嫌いなのは今も昔も変わらないので、根本的なところはなかなか変わらないものなのね人間って。。。とも思います。てへっ☆
昨日は会社でも家でも、ヤマトの宅配状況お知らせページとにらめっこ。
しかし私は日時指定お届けを使っていたのであって、どう考えても届くのは今日の夜なのでした。ペンタブ。


仕事場では、私の上司たちがいろいろな限界を迎えていて、なかなか大変そうです。
外線電話に「あのー、親子丼2つほしいんですけど」ってかけてくるうちのボスは可愛いと思った。
昨日は「カツカレー」「親子丼」「味噌ラーメンと餃子3枚」っていうオーダーを受けました。
外線電話は私が出るとは限らないので、たまに向かいの男の子が電話とっちゃったりするとボスは激しく動揺するようです。
そりゃ開口一番でこんだけのネタ仕込んでりゃ動揺するわな。
この開口一番のアホらしさが最近加速している気がするのでですね、少し心配です。


私は部署内にたった1人の派遣社員で、たったひとりのアシスタントでございます。
営業事務というより、最近は営業アシスタントという位置に自分がいる気がする。
社内のいろいろなしがらみや何かから無縁なひとりアシスタントは、
吐き出したり発散するのに丁度いい立場なのでしょう。
営業さんも個性豊かなので、その絡み方も人によって全然違うのが面白い。
それでも皆、私と無駄話をすることで溜まった何かを晴らしている気はする。
その人の生き方の癖みたいなのがよく見えるようになったのは、震災以降の話。
かなり大変な思いをしているけれど、それ故に見えるようになった所もたーくさん。
コミュニケーションが足りなかった人ともコミュニケーションを取るようになって、
私は少し働きやすくなりました。
それから、明らかに仕事の量が増えました。
皆が分析をするためのデータを取るという仕事から、
最近はこういう分析をするためにはどういうデータをどの切り口でとったらいいかしらん、
というところまで任されつつある。
そうだよ。これだよ。
こういうところが仕事のやる気に繋がるんだよ。
仕事がらみではもうひとついいことが。
仮オフィスである今の長机にPC詰め込みっていう状態から脱出する日のめどがたったっぽい!
ああ、早く「ここが私の机です」って主張しながら仕事がしたいよ。。。


今の長机暮らしで、ヒトリの営業さんがすぐとなりに座って一言。
「たいこさんとこんなに近い席に座るの初めてだねえ。オフィスラブとか芽生えちゃうかもしれないねえ」
こんなことを朝の10時からさらさらと言えちゃうあなたはすごいな!wwww
「してみます?後が大変ですよ?」
って答えちゃう私もいかがなものか。
しかしだ、笑いながら真面目に仕事をすることはとても大切なことなんだよ。ね。

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カテゴリー: 日記

私のやる気スイッチはどこに旅に出てしまいましたか? 2011-06-08

ごきげんよう、たいこです。
3連休のせいで心がだれまくり、まったく仕事モードに入れないまま1日が終わりました。。。
集中できないってのは致命的で、できれば私だって集中して仕事がしたいんだけれど、できないときは本当にできなくて困ってしまいますね。何かのスイッチが入らないと本当に使い物にならないんだなぁ。
家に帰ったらあれをやってこれをやって、、、という予定ばかりが頭を駆け巡る午後。まったくもってダメ人間。
で、家に帰ってさっそくお絵かきしようと思ったら、ペンタブぶっ壊れてるし…!
仕方がないので適当な値段のものをAmazonで買いました。Amazonの便利すぎる感じはすごいな。
他の競合が勝てないのもよくわかります。Amazonにないものを探す方が大変なきがします。


「絶対」なんてものはこの世にはない。
SLの中には「SL恋愛」と呼ばれている関係性が無数に存在する。
どこのネットコミュニティに行っても無数に溢れている「ネット恋愛」だけれど、
ネット恋愛の成り立ちは、まだまだ偏見でいっぱいなんだと思う。
肉体がなくて何が恋か、何が愛かと言う人がいる。
たしかにそのとおり。恋には肉体がなければ成り立たないと私も思う。
しかしだ。
ものすごいめんくいで、恋人は顔さえ整ってりゃいい、っていう人を除けば(実際ある程度大人になったらこういう選び方はしないものですけれどね)、恋は容姿のみにて始まるものではない。
そこには内面的なものが付いて回る。
その内面が入口になるインターネットで、お互いが惹かれてしまうような事があるのはですね、私にはとても自然なことのように思える。
匿名の気安さで、RLではなかなか表に出せない自分の素や内面を語りやすいのもネットの特徴だとしたら。
インターネットを通じて、人が人に恋してしまうことは当たり前なんじゃなかろうか、と思うのです。


インターネット経由で恋人になることについて。
「自分は絶対にそういう事は起こらない」と本気で信じている人がいたら、それは間違いだ。
絶対なんて事はない。自分にこの先どんな出来事が待っているかなんて、だれも知らない。自分だって知らない。
そして人は、何かのきっかけで簡単に変わる生き物だ。
インターネットの恋人たちは、言葉だけがお互いと関わるツールになる。
スキンシップができない。これはとても重要だと思うんだ。
言葉でぎくしゃくした時に、問答無用でその溝を産める力があると思うから。
理屈を超えたところで安心したりしてしまえるものだと思うから。
だから、ネットの恋愛はさ、成就させるのがとっても難しいものなんだと思うよ。
「ネット経由での恋愛なんて無理。信じられない。絶対にしない。ネットをリアルに持ち込む?ありえない。」
って思っている人がもし、うっかりネットの中の人を好きになってしまったら、そのことは頭に入れておいたほうがいい。
リアルのように、言葉がなくても通じ合える部分が少ないのだから、できるだけ言葉は使わないといけない。
伝えなければいけないことは、伝えなければいけない。過剰なくらい。
そして、カッコ悪さよりも自分の心の中に素直にならないといけない。
今自分に大切なものはなんなのか、それは常に心に留めておかないといけない。
じゃないととんでもない後悔をすることになりかねないから。なんだかそれはとても残念な気がするから。


恋の先にあるもの。
恋は楽しいけど、すぐ終わる。
ネットなんか時間の流れが早いから、本当にすぐ終わる。
恋は自分の欲望を相手にぶつけるだけで成り立つけれど、その先はそれでは成り立たない。
相手をよく見て、相手が何を望んでいて何をして欲しいのか、どういう関係でありたいのか、そういう事をわからないといけない。わかろうとしなければいけない。
そして、相手の望みが自分の望みとずれていた場合、っていうか大抵の場合ずれてるんだけどさ、お互いに譲り合える落とし所を見つけないといけない。
それは、思いやりだと思う。
相手を尊重する事、好きな相手に喜んで欲しいと思うなら、自分が考える喜ぶを相手に押し付けてはいけないのだよね。
本当に相手が喜ぶことをさがすのは、実はすごくすごく難しいことなんだと思う。
自分がしてきたことで相手が喜ばないからと不満を漏らすのは、ただの駄々だと思う。
それは、怠慢だと思う。甘えだと思う。
どうしたらいいかわからないなら、不満を漏らす前にちゃんと聞けばいいんだと思う。
人によって、愛情表現も違えば感情の表現も違う。喜ぶこと、困ることも全く違う。
だから、そこは本当に丁寧に扱わねばいけないところだと思う。


恋愛って、相手のテリトリーに踏み込んでものすごく近い距離で他人と関わる行為だと思う。
だからこそ、自分を成長させる近道になるんだと思う。
相手も自分も乱して乱されて、振り回して振り回されて、すごく疲れるけれど、そこから得るものはとても大きい。
そういうチャンスにめぐり合えるのはとても幸運なことなんだ。
恋心は自分ではなかなかコントロールしづらいもの。そのコントロールを覚えるってだけでも、だからたとえ片思いであっても、失恋しちゃったとしても、そこから自分が得るもの、自分をなんとかコントロールする術を身につけることってすごーーーく大事だと思うんだよね。
自分にすごく醜い感情があることや、それを押しとどめられないことや、そういう事も一度に学べる素晴らしい機会だと私は思う。


いずれにせよ、自分を自分で騙しているうちは得られないもの。
でもそれさえも、恋によって気づければ問題ないこと。
いつまでも、何度繰り返してもそこから逃げる人は、一生恋なんかするなと思う。
無自覚につける傷ほど深いものはないのだから。


まったく恋心なんてもんに無縁な暮らしを送っている私が、なんで今唐突にこんなことを書く気になったのか。
色々と理由はある。きっかけもある。


最後にひとつ。
恋愛に限らず、本当にしんどくなったら色々な遠慮なんてとっぱらって、第三者に助けを求めることも大事だと思うよ。
そういう時の第三者は、その問題の場所から遠ければ遠いほどいいと思う。
そういう人は、きっと一番冷静な目で物事を判断するだろうから。


そんなわけで。
私のお友達がSLで占い屋さんを始めることになりました。
https://happyniitan.slmame.com/
占いは未来をみるものではなく、自分の過去を振り返って、問題の原因や経過をなぞることによって、
まったくの他人である占い師の口からその事実を繰り返し聞くことによって自分の判断を冷静に受け止めることができるようになるツールであると思う。
本当に困った時に、よい占い師に出会えると少し、その先の選択が楽になる。
彼女はノートカード経由で占いをしてくれます。
本当に困ったとき、ちょこっと興味がある、なんでもいいので、是非お店に行ってポストにノートカードを投函してみてくださいね。

私のやる気スイッチはどこに旅に出てしまいましたか? はコメントを受け付けていません
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