サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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前へ、前へ前へ進むのよ 勇気出して 2018-03-19

あなただけの歴史切り開く
Happy Birthday to You

(Happy Birthday to You / 松任谷由実)

誕生日です。42歳になりました。
今年も例年のごとく、Twitterにてお祝い乞食をしました。
おめでとうくれたりハートつけたりしてくれた方々、ありがとうございます。沢山のささやかなお祝いをフュージョンしてでっかい喜びに変えていく方向です。誕生日めでたい!ヽ(゚∀゚)ノ パッ☆

今年は娘が卒業したり入学したり、15年以上ぶりに法事があったりで、ばったばたな3月なのですが、昨日の夜、娘が「お母さん何がほしい?」とか聞いてくれてとても幸せです。
お花がいいって言いかけて、やっぱ形に残るものがほしいと考えた私は、手ぬぐいをリクエストしました。
娘の気に入る柄を買ってきてもらいます。楽しみー。

プレゼントって、渡すのも貰うのも嬉しい。あの人は何を喜んでくれるだろう?って考えて、迷って、悩んで、っていう過程を踏むことも、想像することも幸せ。
プレゼントにはその気持ちがいっぱい詰まっていて、だから楽しくて嬉しいのです。その包の中に何が入っているか、というのは、そういう意味では全然問題じゃない。気持ちのやり取りが一番大事なんだぜ。

20年前、赤ん坊の入っていたお腹をさすりながら、「この子がハタチで私は42か」などと考えていました。あの頃、20年後は遥か彼方であったよ。まさに今その20年後にたどり着いてしまいました。こんなに早かったっけ?って思ってる。
自分が生まれてから歩んできた最初の20年と、親になってからの20年、体感として1/3くらいかな?赤ん坊が大人になるまでの時間ってこんなに短いんだっけ!ってなっています。
我が家の長男は比較的幼いので、尚更実感が沸かないのですが、彼は今度の8月で20歳になるのですよねえ。大人かぁー。
精神的にはほとんど成長した実感のないまま過ごしてきてしまいましたが、身体の方はよる年波を実感しまくっています。やあ、身体だけは不老になる技術みたいなの、できませんかね……。


41歳の1年は、楽しいこともあれば大変なこともありました。総じてよい41歳だったと思います。
もちろん反省すべき事も沢山あるし、今現在進行形で考えねばならない問題もそこそこ抱えています。
しかし、年の終わりに私を苛んでいた恐怖や不安もだいぶ落ち着きました。歳を取る事、いつになるかわからないけれど、かならず来る終わりの時間と、自分の残り時間。
残り時間を気にしても仕方がないし、老いて行くことも仕方がない。お誕生日は自分がこの世に生まれた記念日であり、自分を取り巻く全ての縁の出発点であり、年齢分だけ頑張って生きて学んできたというきりのいい日でもあります。
今ある縁や過去に紡いできた縁やそういうのもろもろ全部、自分の通知表みたいなものです。

今の自分を顧みて、まあまあ及第点な42歳のスタートなんじゃないのー?と思っています。
お誕生日を喜んでくれ、祝ってくれたすべての人に、私と関わったすべての人に、ありがとうって言いたい。そんな日です。

 

カテゴリー 日記