むっちゃんちのその後
むつきの頭の中に、もう長い事住みついている「むっちゃんち」
久しぶりにむっちゃんちがどうなったのか聞いてみた。
「あのねぇボロボロにされちゃったのー」
「ボロボロになっちゃったの?」
「工事でね」
「工事したんだ」
「いまは新しいおうちなの。牛乳の家」
「牛乳の家?」
「うん。牛乳しか出て来ないの。すぐ腐るの」
「そっかぁ」
「機械もなにもないからね、冷蔵庫もないからね、牛乳の家はね。だから氷でひやすの」
「氷どうするの?冷蔵庫なかったら氷ないじゃん」
「つめたいところにいって、氷盗んできてひやすんだよ」
「盗むの?」
「うん。んとね、板でできてて牛乳しか出て来ないんだよ。」
「そうなのかぁ」
「うん。ご飯は毎日クリームシチュー」
どうやらもう、頭の中にむっちゃんちはない模様です。
聞かれて即座に頭に浮かんだ事をテキトウに述べていた様子。
しかし、、即座に浮かべて返してきたのがこれですか。
少々我が子の頭の回転が羨ましかった夕方。
6歳5ヶ月。
久しぶりにむっちゃんちがどうなったのか聞いてみた。
「あのねぇボロボロにされちゃったのー」
「ボロボロになっちゃったの?」
「工事でね」
「工事したんだ」
「いまは新しいおうちなの。牛乳の家」
「牛乳の家?」
「うん。牛乳しか出て来ないの。すぐ腐るの」
「そっかぁ」
「機械もなにもないからね、冷蔵庫もないからね、牛乳の家はね。だから氷でひやすの」
「氷どうするの?冷蔵庫なかったら氷ないじゃん」
「つめたいところにいって、氷盗んできてひやすんだよ」
「盗むの?」
「うん。んとね、板でできてて牛乳しか出て来ないんだよ。」
「そうなのかぁ」
「うん。ご飯は毎日クリームシチュー」
どうやらもう、頭の中にむっちゃんちはない模様です。
聞かれて即座に頭に浮かんだ事をテキトウに述べていた様子。
しかし、、即座に浮かべて返してきたのがこれですか。
少々我が子の頭の回転が羨ましかった夕方。
6歳5ヶ月。