サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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いつも いつも どんなときも 2020-12-07

あなたが傍にいた
いつも いつも どんなときも
送り続けよう愛のWAVE

愛のWAVE(カールスモーキー石井/松任谷由実)

ごきげんよう、たいこです。
しばらく触ってなかった間に、またWordPressの投稿画面が激しく変わっている。もうちょっと何も考えずにだだっと文章を打ち込める感じにならないものでしょうかね。頻繁に更新していない私が悪い気もしますが(笑)

さてこの冒頭のやつ、多分高校生くらいの頃に買ったシングルですねえ。。確かフジテレビの企画で作られた曲だったと思う。(それでWAVEとかなんでしょうね。)歌詞や曲、全方面から、あの当時の時代の香りが漂ってきます。ノスタルジー。

 

 さて、なんというか12月です。そろそろ1年を振り返る時期ですが、今年は振り返ることが多そうですね……。とはいえ、12月なのです。毎年恒例になっているSecondLifeのアドベントカレンダーの季節なのです。

今年のテーマは「どうしたらセカンドライフをもっともっと楽しめる世界になるか」。アドベントカレンダーの詳細はこちら(https://adventar.org/calendars/5789)を確認してくださいね!参加者まだまだ募集中のようですので、気軽に参加してみてね。

 私自身、今現在セカンドライフを積極的に楽しんでいるとは言い難い状況であるのですがしかし、アカウントを作ったのは2007年。諸々事情があるとはいえ、この間ほぼ毎日ログインはしているわけです。実は、私はセカンドライフって失敗してると思っていなかったりします。

  自分自身に限って言えば、13年続いているし、まだ辞める予定もその気もないし。リンデンもそこはかとなくセカンドライフをアップデートし続けているし。
  そもそも、このゲーム、始める時の敷居がすごく高いと思っています。

  お洋服も髪の毛も家具も家も植物も、なんでもかんでもアイコンが。「あ、これは服だ!」と思って装着したら、四角い箱が右手に現れるの。「ああそれは箱詰めされてるから、Rez出来る場所に行って箱を置いて「開く」ってやるんだよ」なんて教えてくれる人がいればいいけれど、気軽にインストールして始めた人が、インワールドに降り立ってすぐにそんな人に出会える確率はとても低い。
  セカンドライフ内外で初心者支援している方や団体もありますが、「これはわからん。調べよう」ってならずに「意味わからん」ってビューアーをアンインストールする人だって沢山いるはずで。

  しかし、セカンドライフで出来ることを考えたら、その敷居の高さは致し方ないと思うのですよね。そこを簡単にしたら、セカンドライフには何も残らない気がしますし。
  ちなみに私は初心者時代、椅子に座ったらカメラが天井を向いてしまい、そこからカメラを動かす方法がわからず、座ることを拒否し続けていたという経緯があります。その後知り合った人から、「Ctrl+Alt+マウスクリックでぐりぐり」という操作方法を教えてもらい、この状況を脱却しました。あの時これを教えてもらっていなかったら、私はいまセカンドライフにいないと思っています。笑

  何が言いたいかっていうと、このゲームはそもそも、広く浅く沢山の人が楽しむような種類のゲームではないってことなんです。やってみたけど向かなかったっていう人が大半で、初心者時代の「何をしたらいいかわからない」という状況を乗り越えられる人が少ない印象です。(この場合の「何をしたらいいかわからない」というのは、歩く・飛ぶ・座る・テレポートする・タッチする・着る・置く」みたいな基本的な動作のやり方がわからない、という程度の意味。)

  そしてもうひとつの意味の「何をしたらいいかわからない」。
2007年の夏、Japan Resortには本当に沢山の人がいました。皆等しく初心者でした。そして、恋愛をしようとしていました。セカンドライフに来たら、恋愛するかものを作るんだ!みたいな風潮がありました。物をつくろうとしている人たちは、少なからずお金を儲けようという雰囲気がありました。プリムで作ったあれやこれを、その辺の人に配って皆で遊んでいました。土地を買ったら「おめでとう!」と、お祝いのお花が贈られてくる、そういう感じの世界でした。
やることがわからないから、とりあえず周りに合わせてみるみたいな雰囲気でした。

  さて今は、当時よりも自由に動きやすい空気があります。Japan Resortのように、「とりあえずここに行けば日本人がいる」みたいな場所はなくなったけれど、趣味や目的が似たところにあるようなコミュニティの種類は増えた用に思います。
  セカンドライフは自分で何かを作り出そうとしなければ、本当にやることがないゲームなのだと思います。ダンス、ハウジング、アバターメイク、コミュニティなど、今セカンドライフで遊んでいる人は、少なからず何かしら作っているのじゃないかなと思います。
  つくってるうえで、既製品で満足できなければ、自分用にアイテムを作る(依頼する)ことだってできます。それこそがセカンドライフの醍醐味なのだと思います。

  4年ぶりに、KAGAMIを行うことになりました。
勿論遊んで楽しい、怖いイベントにするつもりで今がんばっています。そして、「セカンドライフ、こんなことまで出来るの!?」と思ってほしいとも思っています。
  やっとシナリオが書き上がり、今わたしはショッピングモールの方の作業をしています。がんばるぜ。

  また、セカンドライフにはレベルもクエストもありません。半年、1年、3年休止していても、復帰はしやすいと思います。復帰者ならば、日本人の運営しているカフェやバーに行けば今の情報を得るのはかんたんですしね。
  長く続けていると、数年ぶりに復帰したフレンドから連絡が来る、みたいなこともままあります。ちょっと暇が出来た時にちょこっとINして、カフェでチャットするみたいな人もいるようです。

  セカンドライフには、やることがたくさんある。どれをやってもいい。ただそれは自分で探さなければならないのですよね。ドラクエを始めた時、ゲーム側が明確にやるべきことを提示してくる事がとても新鮮で、楽で、楽しかったのです。
  しかし、セカンドライフで物を作り、完成したー!とお披露目したりする楽しさは、まあ別格で。こればかりは他のゲームでは味わえないものだと思っています。忘れてはならないのは、現在セカンドライフで楽しんでいるプレイヤーは皆、この作る楽しさを知っているはずだということです。皆シェイプやスキン、服やメイク、アクセサリーなど、自分で作ったり選んだりして身につけているのですしね。

 

 

 

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