サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
Menu

映写機とフィルムみたく、バースディとケーキみたく、子供亡くした老人が少女人形をあやすみたいにさぁ 2017-11-07

アナタとアタシが金属であったなら、ドロリひとつ溶けあえたから
ああ いっそハンダゴテで溶かしてしまおう
境目のない世界に ドロリとひとつ

(境目のない世界 / 筋肉少女帯)

2日くらい前が満月でした。
なんというか、前回の満月から今回の満月までで本当に一区切りしたなあと個人的な非常にパーソナルなところで実感しています。
大変な思いをしたら、その分だけご褒美があるって私は信じているんですが、今回も多分何かもらえたんじゃないかなあと思っています。やあ、よかった。

ごきげんよう、たいこです。

11月7日は、パートナー欄に今の彼氏の人の名前が入った1年目の記念日です。季節が一巡りしたなあと、やはり最初の1年は感慨深さもあるわけで。
まさに1年歩んだなぁ。1年。

私にありがちな事ではあるのですが、今の彼氏の人とはいわゆる交際前期間というのがほとんどありません。知り合い程度の仲だったのがなんでいきなりこうなったのかは、もう、縁としか言いようがない。縁があったのですよ。きっと。
振り返ってみたら、やっぱりお互い相当手探りしながら歩み続けてきた気がする。よく1年このめんどくさい人から逃げないでいてくれたと感謝しています。願わくばこれからも逃げないでいてくれるといいな。

私はいわゆる乙女こじらせた女だと思っています。
これは、あまり自信がない持論なのですが、若くして結婚した人は大抵乙女をこじらせている。こじらせ乙女は自分で言うのもなんですが、非常にめんどくさいです。めんどくさいの塊。それに付け加え、女性コンプレックスに、長子特有の、しっかりして見えるのに実はめっちゃ弱い、いうなれば昆虫や甲殻類みたいなメンタル構造をしています。非常に面倒くさいですね。自分でもわかってる。
自覚がなければ悪癖は改善されませんが、自覚をしてきちんと認識しても、コンプレックスと名のつくものはなかなか強敵なので、倒すのには多少の時間と精神力が必要です。
昔友人複数人に、「あんたは普段そうでもないのになぜ恋愛になるとそこまで不器用になるのか」と不思議がられた事があるのですが、それは女としての自信がまるでないからなのです。超不器用。

これが20そこそこの小娘だったならば可愛げもあるのでしょうけれどねえ。。。いい歳した、もうすぐ成人するでかい子供のいる女子としては少々お恥ずかしい話ではあります。そういうのを諸々込みで、私に「この人は絶対に離れない」と信じさせてくれたことが、実は一番宝物だったりします。
なんだか夕方に、赤面してしまうようなサプライズを体験したのです。本当に嬉しくてにっこにこしている。恥ずかしいけれどああいうものはよいものですね!(この辺が乙女。どうしようもなく乙女。)

そんなわけで、本当はもうちょっと色々書きたいことなんかもあるのですが、それはちょっとだけ横においておいて。

1年おめでとうございます。これからもずっと、何があっても私はあなたの味方でありつづけるよ。ありがとう。大好き。

と、お返事しておきたいと思います。

カテゴリー 日記