サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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僕らは空を飛べない形 ダラダラ歩く形 2018-10-16

たとえでっちあげたような夢も
口から出まかせでもいい
現実に変えていく 僕らはそんな形
(バームクーヘン / ザ・ハイロウズ)

4月に就職して9月に退職した次男の人の再就職が決まりまして。
辞めるの想像以上に早すぎてびっくりしたのですが、更に全然違う業種・職種へ向かったので「おいおい大丈夫か(;´∀`)」と、心配しながら見守っておりました…が、就活セミナーのようなものに参加し、それなりに満足する会社から内定がもらえたようです。
大変なのはこれからだと思うので、とりあえず頑張れ。

これを期に次男の人は寮生活に入り、研修期間が終わればそのまま家を借りて一人暮らしすることになります。うちにいるのは17日まで。いやあ、急だなあ。
家を出るのはもう少し先かなあ、と思っていたので、この急展開はなかなかになかなかでございます。

私は、ことお金を稼ぐ事に対して無頓着で、本当に生活ぎりぎりの稼ぎしかないうえ、
おやすみ大好きー!なダメな大人です。
その反動なのかなんなのか、次男はやたらと上昇志向が強い。
お金稼ぐことを一番大切に考えている節がある。
私、親なのに「ちょーしっかりしてるな次男…」って感心することがとても多いです。
なので次男が独り立ちすることには、さほど心配はないのですがー。
やっぱり寂しいですね。すぐに実感わかないほどには寂しい。
親元にずっといられるのも困り物なので、喜ばいいことなのですけれどもね。

これに引っ張られて長男も独り立ちしないかなあって淡い期待を抱いていますが、あの子に限っては本気で尻を叩かないと出ていきそうにない。これはこれで不安なのですが(;´∀`)

高校生の娘は、今から家を出る算段をしています。
彼女は田舎暮らしがしたいらしいので(というか将来の夢が農家)、この子もきっと遠くへ行くのでしょう。はー。寂しいな。

寂しいことばかり考えていても仕方がない。子供が手から離れるってのは、自分の時間が増えるってことでもあります。気軽にやったり出来なかったあれこれも出来るってことだからなー。

……とはいえ、私ひとりできちんと暮らせるのでしょうか。(;´∀`)不安


峯田和伸氏は、「人を愛するということはきっと、君が君以上に僕を愛してくれたこと」と歌っています。

あーそのとおりだなあって思います。
好き・欲しいがなければ恋は始まらないけれど、自分の欲求よりも相手の事が大切っていう気持ちがなければ愛は成り立たない。
だから、恋した相手が手に入らないなら潰してしまいたい。みたいなのって、ただただ自分の欲に振り回されてる状態。
恋は性欲をオブラートに包んだものだと思ってます。恋はオスとメスのある動物、大抵みんなしてること。

愛はその人へのリスペクトがあることが大前提。尊敬して信頼するやつが愛なんじゃないのかな。
友人、恋人、配偶者、親子など、どの関係に於いても、愛は愛で中身は同じだと思っています。
そしてどのような関係に於いても、愛はキャッチボールみたいにやりとりするものがなければ健全な関係が築けないとも思っています。

見返りを求めるのは愛ではない。これは正しい。
しかし、渡しっぱなしで戻ってくるものがなければ、エネルギー枯れちゃうんですよね。
見返りを求めずに、したいようにしたことがお互いの嬉しいになってる感じが理想なんだとは思いますが、そのいい塩梅が噛み合う人は結構貴重だなって感じてもいます。

すべてがぴったり噛み合う相手出会うことなんて、それこそ奇跡だろうと思うので。
どこを譲ってどこを譲ってもらうのか、そしてそこに感謝とリスペクトができるか、なんだかそういうのが大事だろうなって思います。

相手の悪口を言えば言うほど、ああ、大好きなんだなってわかる悪口ってありますよね。
見方によっては可愛らしいのかもしれないけれど、やっぱり褒められた行為じゃないなあって思います。

そういう時に、自分の感情から一歩引いて、理性的な行動が取れる人に、私はなりたい。

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